京都・静岡・宝塚・東京・横浜、
そして尾張名古屋からの季節だより
別儀、
土佐から来る、
新高梨という、
新潟の梨と高知の梨との、
掛け合わせ、
梨の王様、
重さ1キロ、
高さ11センチ、
幅12センチ、
港横浜に三渓園、
秋の深まりに寺社は静まり返る、
蓮の葉なお青し、
尾花が銀色に輝きだす、
睡蓮池の水面は静まり返り、
周りの木々を写す、
日中の暑さも去り、
朝夕には、
肌寒さを覚えることもある、
大門を通り、
白壁の築地塀と緑の楓、
白壁に緑の苔が染み、
さらに奥に、
石畳がいざなう、
母屋の玄関に至る、
回り込むと、
奥屋敷には雨戸が、
池に面した建物には、
ガラス戸に日が差し込む、
意匠を凝らした石段、
朽ちた切り株が、
せせらぎを渡る橋、
何時もの楼閣、
川瀬が涼しさよりも冷たさを誘う、
邸に鑓水が走る、
そこかしこに茶室、
萩が零れる、
アザミに黒揚羽、
ここでも出会う、
シラサギの優美なしぐさ、
こちらは、
日向ぼっこ、
秋が去る、
曇り空の港、
開放感あふれた雰囲気から一転、
閉じ込められた空間が広がる、
観覧車、
そして帆船、
何時もなら、
青い海に青い空、
すべてが灰色に染められている、
ハンマーヘッド、
その対岸に浮埠頭、
遠くに、
沿岸警備艇、
山下公園には、
氷川丸、
大桟橋には、
飛鳥Ⅱ、
帆を張るホテル、
海沿いに流れるように高層マンション、
そして海岸ホテル、
赤煉瓦倉庫、
小さな灯台、
水塔、
周りに、
1時間の散策、
何時ものように、
自宅から舞岡まで散歩、
谷の間の田圃に黒米が線状に、
胡桃の実を乾燥、
木に烏瓜がぶら下がっていた、
柿の実がたわわ、
三個百円、
柿紅葉、
気に入り、
ピラカンサ、
はて、
さて、
何とも美しい、
実りの秋、
秋深し、
原宿の日本陶芸倶楽部、
花生2点と深鉢1点、
花活1点は、
窯で松脂を被る、
やっと馴染んできた、
一つは、
円柱の高さが難しい、
ここまでが今の限界、
気に入りの深鉢、