六本木ヒルズ、
ミッドタウンの下、
幹線道路から中に入ると閑静な屋敷が並ぶ、
麻布十番から鳥居坂を上ると、
東洋英和女学院本部そして中学校高等学校が並ぶ、
ボーリズ建築を残しての新校舎が奥に広がる、
微笑んでいるかのような外灯、
アーチ状の扉の上に校章、
メイプルリーフにTとEのイニシャル、
ちなみにカナダメソジストに端を発する、
姉妹校に静岡英和学院そして山梨英和学院の三姉妹校、
扉の内側から、
講堂(礼拝堂)、
踏み入ると圧倒する何かが迫る、
そして暖かく受けりれられた喜びを感じさせる、
その空間が語り掛ける、
木製の座席が静かに並ぶ、
振り返るとパイプオルガンが鳴り響く、
言葉にならない空間が広がって行く、
校内を歩くと、
「ごきげんよう」の言葉がかけられる、
小さな礼拝堂を見つける、
古の小さな院長室が復元されていた、
新しい校舎玄関、
道路に面した、
見慣れた旧校舎、
六本木ヒルズが欅の向こうに覗く、
本部、
開かずの扉、
坂を行くと東洋英和女学院小学部がある、