名古屋季節だより

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202 「日向水木と」

2014-03-25 12:56:14 | 日記
 太陽を集めて照らす、春の朝



    



 日が少しずつ長くなり、長閑な春の日が、ここかしこに生まれてくる。 

 茶の湯もまた、窓を開け放してとも思う日がある。



 



 しかし、炉の季節は、もう少し続く、



    



 花生けの花には、春が、

 日向水木が椿とともに、



    



 確かに、事務所近くの公園には、池に覆い被さらんばかりの水木の花が、



 



 春に黄色がよく似合う、



 

 




 この木肌から何の木かと思うに、しだれ桜、



    



 竹の塀を背に、枝垂れかかった姿は、また格別、



 

 



 もみじ葉は秋の紅葉と思いきや、

 新芽の薄茶もまた宜しい、



 



 開く頃には、万緑となる。



 



 緑青の屋根に、桜がちらほらと、



 



 確かに、春よ、
 
 隣の早稲田大学では卒業式が、
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