名古屋季節だより

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945 「東海道、車窓の景色」

2016-10-20 05:56:23 | 日記

 東海道線特急列車に、

 「さくら」そして「つばめ」が、

 京都と東京間を、

 8時間かけて走り抜けていた時代があった、

 新幹線となって3時間、

 

 昔には、

 富士山が見えたかどうかが、

 列車の旅の一つの話題だった、

 今では一眠りする間もなく到着する、

 その富士山、

 富士川の鉄橋の向こう、



 



 実に雄大、



 



 裾野に富士市が広がる、



 



 富士山空港の近く、

 牧之原台地の茶畑、

 深い緑が心を安らげる、



 



 そして浜名湖、

 ウナギの養殖池も、
 
 すっぽんの養殖池も今では消滅したかのよう、

 でもうなぎパイは健在、

 湖はどこまでも昔のまま、



 



 青い海が輝く、



 



 揖斐川の滔々とした水、



 



 とろける様な水面に驚く、


 



 突然、

 平野に靄が覆う、



 



 



 幻想的な世界が広がっていく、



 



 何と素晴らしい自然との出会い、



 



 やがて現実の世界に戻る、



 



 列車はひたすら走り続ける、

 深い緑の川淵を覗き見ながら、



 



 関ヶ原を通過、



 



 御花畑の伊吹山、



 



 やがて京都に滑り込む、

 欄干に、

 赤蜻蛉を発見、



 



 会議が始まる、



 

 



 
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