この時期、朝日が美しい、
早朝、木場公園に出向く、
都会の中にも不思議な森がある、
結界を抜けるには、通らなければならない小路がある、
木の精が語りかけてくる、
暫く続く、不思議な道、
限りなく広がる緑の芝生、
その中に、何時もで合う木が、
その一本の木、
そして、もう一本の木、
緑の実を見つける、
ナンキンハゼ、
こちらのナンキンハゼは、
紅葉し、
実は白くなっている、
赤い実、
赤い実を食べて、赤い鳥となる、
むべなるかな、
赤い実は、やはりクロガネモチ、
ユリの木に、一つの物語が、
トウカエデも紅葉を始める、
何の木か知らない、
今まで見なかった不思議な木、
知らなかったことが、
余りにも多すぎることに気付く、
知らないで生きてきたことの不思議に驚く、
一日を生きることを知る、
