名古屋季節だより140 「図書館周りの晩夏の彩り」

８月の図書館は休館日がない、

子どもたちを受け入れて、

様々な企画が設けられている、

蝉の声がいつの間にか消え、

夕暮れになると、

密かに、

虫の声に変わっていく、

台風が迷走する、

南から、

暖湿の風が流れ込んでくる、

夏休みも後少しで終わっていく、

夏の彩りも消えていく、

忙し気に熊蜂が飛び回る、

　　

ぶらりとぶら下がった実、

　　

こちらは、

かりんの実、

　　

　　

赤蜻蛉が忙し気に風に乗る、

静かに羽を休めながら、

秋は気が付かないままに、

近づいているようではあるが、

暑さの中に乱れる、