531 「小樽から余市への鉄道」

　小樽で１時間を過ごした後、

　１両の電車に乗る、

　


　運転席の後立つ、



　　　　　　


　線路は続く、



　　　　　　


　しかし、

　直ぐに、

　トンネルに、



　　　　　　


　そしてまた、

　線路は続く、



　　　　　　


　ただひたすら走り、



　　　　　　


　途中無人駅に止まる、


　　　　　　


　その先にも、

　トンネルが続く、



　　　　　　


　　　　　


　海が一瞬見える、

　しかし、また山


　
　　　　　　


　やがて電車は余市に着く、



　　　　　　


　一人降り立つ、



　


　別の世界に降り立った感じ、

　夏は来ぬ、