[ALIVE-news]より転載いたしました
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◆ ALIVE-news ◆本年も1年間ありがとうございました┃2011.12.28
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激動の2011年も年末を迎えました。
動愛法改正の署名に、多数の皆様のご協力をいただき、心から感謝し、
御礼申し上げます。
来年の通常国会は1月下旬からですので、署名の提出は2月からを予定
しております。従って、来年の1月いっぱいまではまだ間にあいます
ので、まだお集めいただいている方はそれまでよろしくお願いいたします。
動物愛護管理のあり方検討小委員会による「報告書」はできあがり、
来年早々、環境省のホームページにアップされます。
小委員会で意見が一致せず、報告書で「両論・各論・併記」となって
いる部分は、今後国会議員の間で意見調整が行われることになります。
従って、1月以降は舞台は国会に移り、議員のもとでさらに議論され、
改正案が条文化されていく予定です。
そこで、この年末年始の休暇には、地元の国会議員や関心をもってくれる
議員の方々に、意見をお送りください。
議員へのメール送信については、「ジュルのしっぽ」というサイトが役立ちます。
http://blog.goo.ne.jp/jule2856/
(下のほうに、関係議員とそのメール送信フォームが紹介されていて便利です)
http://blog.goo.ne.jp/jule2856/e/5720b1c8f1667478f18574afc6989758
今、一番、意見を必要としている事項は、以下の通りです。
●動物取扱業の規制に関して:
・幼齢犬猫を親兄弟から引き離す週齢について
最低でも8週齢以上とする
その場合、生まれた施設名(動物取扱業者情報)、生年月日など、
トレーサビリティが確保できるようにすること
・繁殖業者等における動物の収容施設の数値基準
広さ、温度(何度~何度まで)、湿度、アンモニア濃度などの数値
・両生類、鑑賞用魚類を動愛法の規制の対象とし、それらを扱う業者を
動物取扱業に含める
遺棄(放流)しないように顧客への説明責任を課す
●動物取扱業以外の規制に関して:
・実験動物施設を登録制/届出制とする
実態把握をして行政が監視できるようにする
3Rを義務化する
来年度の法改正で、少しでも動物たちを守る力のある愛護法にするため、
最後まで力を合わせて頑張りましょう。
それでは皆様、どうぞよいお年をお迎えください。
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