「第2保護場所の白岡崩壊犬・猫の55頭の保護場所を解散そして犬舎を解体を致しました。(5月3日~5日)
17年間お世話してきました第2犬保護場所を解散、更地にして地主さんへお返しいたしました。
最後の1頭となりましたので自宅へ移動いたしました。
5月2日最後になった1頭を自宅へ移動させました(ウエンディちゃん)。
翌日の5月3日~5日までの3日間で業者さんに施設(保護場所)の解体をしていただきました。
解体費用とゴミ処理費用(トラックで20回以上)で、35万円で引き受けてくださいました。
無事に地主さんへお返しすることが出来て本当に良かったです。
ここ数年はボランティアさんも居ませんでした。最初の責任者から手伝いを頼まれましたが
その方は、直ぐに出て来なくなり、
私と犬猫の元飼い主のご夫婦3人でお世話してきました。
無人でしたので、真夏の暑い時、雪が降った寒い時、地震があった時、
台風が来た時、犬が病気の時など、心配で本当に心配で、一緒に居てあげられないことが物凄いストレスでした。
世話が済んで、急いで自宅の保護犬猫の所へ帰る時は、ごめんね、ごめんね・・・また直ぐに来るからねー、
待っててねー、と1頭ずつ声を掛けて帰ることが私も犬猫達も同じように、ストレスを感じていたでしょうね。
そもそもの、はじまりは2001年12月10日、破産した飼い主が強制執行で家を無くし、犬・猫は保健所行き
となっていました所を私も頼まれてボランティアで参加しました。
犬猫が保健所へと送られる強制執行当日、
執行官と一緒に時間が来るのを玄関前で10人くらいのボランティアさん方と一緒に1時間ほど待ちました、
猫40匹・犬15匹を緊急に引き取りました。
パニックになる犬に噛まれることも覚悟の上、何も用意されていない倉庫に、何回にも分けて犬猫を運び、
深夜・早朝まで不眠の保護活動を行いました。
私も含めて応援のボランティアさんが10名ほど遠方からかけつけ
一緒に1年ほど助けあいました。。
最初は私も頼まれてボランティアで行ってましたがそのうち他のボランティアさん方も忙しくなり徐々に来なくなり
私一人となってしまい、今日の最後まで自宅第1保護場所と第2保護場所へ(元の飼い主ご夫婦と)
通い続ける事となりました。
時間が掛りましたが犬は1頭ずつ私の自宅に移動させ第2保護場所には居なくなり
この場所での責任を全うする事が出来ました、ほんとうに良かったです。
当初猫の担当のボランティアさんが入り、多くの里親さんにご縁を付けをしていただき、また沢山の猫を引き取って
いただきましたのでそれは本当に助かりました。幸せになった猫達のことを思いますと本当に有り難いです。
ご縁の付かなかった保護猫たちは5から6年位前に徐々に亡くなりました。
崩壊犬と猫の里親になっていただきました皆様に心より感謝申し上げます。
※犬猫達が少しでも過しやすいように色々助けて戴き、お世話になりました方々へ心よりお礼申し上げます。
●犬舎と猫舎を建てて戴きましたご夫妻さま、東京から材料を積んで毎日のように大工仕事をして下さいました。犬の里親さんのご縁もつくって戴きました心より感謝申し上げます。
●私と同じ地域の方と隣の市の方、犬舎を大きく広げて戴き、また立派な犬小屋を沢山作って下さいました。その後も度々修理にいらして戴きまして本当にお世話になりました。
●保護場所へ来て犬と猫部屋のお掃除や手作りごはん、犬の散歩をしていただきましたボランティアさん方、
心より感謝しております。
●第2保護場所の犬・猫達へフード・敷物・ご寄付をしていただきました皆様へ、心より感謝申し上げます。
●獣医さんには狂犬病予防接種、混合ワクチン、病気の犬の治療などに遠方よりいらしていただきました。
大変お世話になりました。最後の犬1頭になりましても1時間かけて、いらしてくださいました院長先生と
看護士さん方、いつも感謝しております。
●また、さいたま市の獣医さんですが、度々犬と猫のフード、おやつ、敷物、寄付金をお送りくださいました
ので第2保護場所の犬たちに使わせて戴いておりました。助けていただきましてほんとうに感謝しております。
●さいたま市から、犬たちの立派な大きな屋根を作って下さり、度々フードや新聞紙、ゴミ袋を買って届けて
下さいましたご夫妻さま、長いこと助けていただきまして有り難う御座いました。
沢山の犬猫をレスキュウすると言うことは、多くの皆さんのお力添えが無ければ出来ないことです。
言葉では言い尽くすことが出来ませんが、いつも心で感謝しております。ありがとうございました。
現在自宅保護の犬18頭、猫14匹保護しております。
今後もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 6月8日 加藤 緑