元、野犬だったさくらちゃん老衰で旅立ちました。
17才10ヶ月位(4月9日亡くなりました)
16年前犬の引き取りに保健所に行きました所、保健所の捕獲機に親子で捕獲されていました。
未だ目の開かない乳飲み子にお乳を与えている親子の悲しい姿を見た時には、それは本当にショックでした。
長い事どんなにか怖く怯えた毎日を過ごしてきたことか知れません。
野良犬が居ると、住民の苦情がかなりあったそうです。
引き取りたいと申し出をしましたら保健所の方が大変お優しい方で、良かった、
本当に良かったと目を赤くしていらっしゃいました。
他の犬の引き取りでしたが、この親子わんこ達も一緒に、引き取り我が家へ連れて帰りました。
何とも言えぬ、悲しい辛い思いでした。
野犬だったさくらちゃんは亡くなる最後まで人嫌いでした。
2か月間の介護でしたが、実際に抱っこして触れるようになったのは亡くなる5日前から
オムツをさせてくれるようになりました。
それは嬉しかったです・・・
さくらちゃんの隣にいて昼過ぎから寝むったままになり夜11時に亡くなりました。
優しいお顔で生きているようでした。
9日、まだ桜がきれいに咲いてました。
夜11時旅立ちました。
獣医さんで点滴などお世話になりました。
亡くなる5日前
16年前
一言
この保健所の方よりさくらちゃんの引き取りの数年後にお電話を戴きました。
[私は定年退職をいたしますが、その節は大変お世話になりました・・・]と、
ご丁寧なお優しいお気持ちに私の方こそ感謝いたしました。
ずっとお元気で長生きしていただきたいです、さくらちゃんも長生きでした。