西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

田河水泡(たがわすいほう)

2006-01-25 | 言語・字・言語遊戯
田河水泡といっても若い学生は知らないかもしれない。主に戦前活躍した漫画家で本名:高見沢仲太郎という。「のらくろ」で有名。弟子に「サザエさん」の長谷川町子がいる。夫人は、小林秀雄の妹:潤子さん、長男が首都大学 東京(旧・東京都立大学)の都市計画専攻の高見沢邦郎さんで、1942年生まれで私より1歳下、この3月で定年退職であると思う。一緒に団体で中国に行ったこともある。石田頼房先生の弟子である。何故、急に、田河水泡を「言語遊戯」カテゴリーに持ち出したかと言うと、夕べ、東京都立大学出身のK.先生と高見沢先生のことを駄弁っていて話題にでたからだ。前にも誰かに一度聞いた記憶がよみがえった。田河水泡(たがわすいほう)は、実は、田河(たか)水泡(みずあわ)と読ませるところ、「たがわすいほう」になって定着してしまったということだ。漫画家らしい「言語遊戯」と思った次第である。(図は、のらくろ上等兵)

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