ブログで色々見ていると風力発電について次のような記述があった。「スタンフォード大学の研究チームが編纂したこの地図は、世界の8000ヵ所を超す地点の風速を示したものだ。研究チームによると、そのうち、現在使われている風力タービン1基を動かすのに十分な強さの風力が観測された場所は少なくとも13%にのぼり、こうした地域すべてに風力タービンを設置すれば、72テラワットの電力を生成できるという。米エネルギー省は2002年の世界の総電力需要量を約14テラワットと算出しており、それと比較すればざっと5倍以上の電力量だ。とはいえ、すでに建物が建っていたり、土地の所有権の問題などさまざまな障害があるため、十分な風力が確認された地点すべてにタービンを設置するのが不可能なことは、研究チームも重々承知している。それでも計算上は、そのうちのせめて20%にでも設置できれば、今日の世界の電力消費をまかなうことが可能だ。それ以上に重要なのは、今回の研究によって、風力が化石燃料に代わるエネルギー源に十分なり得ることが証明されたことだと、研究論文執筆者の1人であるクリスティーナ・アーチャー氏は話す。」
前に横浜の日本の電力会社連合(?)のビルに入って展示を見たら「風力発電は、今後せいぜい数%、といった予測表」があって、がっかりしたことがあるが、それは政策的・意図的予測に違いない。昔、科学技術庁にいた石田寛人君(金大附属高同期、東大原子核工学科卒)が中川長官について戸室・医王山(石川県)の風力発電装置スタートに立ち会ったと何処かに書いていた。(日本でも大いに可能性を追求すべきだ)ただ問題の一つは、飛んでくる鳥が大きな風車に巻き込まれることだろう。扇風機のように大きな「外枠」を付けるのだろうか。
前に横浜の日本の電力会社連合(?)のビルに入って展示を見たら「風力発電は、今後せいぜい数%、といった予測表」があって、がっかりしたことがあるが、それは政策的・意図的予測に違いない。昔、科学技術庁にいた石田寛人君(金大附属高同期、東大原子核工学科卒)が中川長官について戸室・医王山(石川県)の風力発電装置スタートに立ち会ったと何処かに書いていた。(日本でも大いに可能性を追求すべきだ)ただ問題の一つは、飛んでくる鳥が大きな風車に巻き込まれることだろう。扇風機のように大きな「外枠」を付けるのだろうか。
ノルウェー西岸ではカモメが、デンマークの海上風車あたりにはアホウ鳥など、スウェーデンではカラスがウヨウヨいますが、発電風車に衝突する鳥はいないようです。3枚プロペラはのんびり回っていて風速20mくらいでもで一枚一枚が見えるゆったりした早さです。また風の強いとき鳥は飛ばないのでは?。当地で見るのは空港の管制塔より高い感じがする。日本の場合と大きさが違うのかもしれませんが……。あれはどこでも白一色ですがどうしてでしょうね。
近所の島に潮力発電所があり、15年くらい前から稼働、商業的にペイしています。ノルウェー沿岸には小島や岩礁が多く、速い潮流と潮位差の激しい狭い海峡を利用しています。次回見学にいきませんか。
最近、森林のこと、地表資源利用の発電(太陽光、風力、潮汐、水力、バイオマス等)のこと等に「気」が行っています。