西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

禁煙と節酒

2005-07-07 | 生活描写と読書・観劇等の文化
「禁煙と節酒」と言うと世の中の「流れ」だからどうということもないかもしれない。しかし、一寸「思い」を述べておきたい。私は、7年ほど前(1998年6月)に、奈良女子大学学生部長になったのを機に、すっきりと禁煙した。より多くなる周りの書類に火がついて火事になったら困ると思ったのだ。その後、禁煙のリーダーの一人・高橋裕子さんが奈良女子大学に保健管理センター所長として赴任して来られて、その禁煙の流れは一気に加速し、今年は、建物内では全面禁煙、外部に何箇所かの指定喫煙場所が残されるのみとなった。私は高橋先生に、「煙草(けむりぐさ)大人草(おとなぐさ)より病草(やまいぐさ)」という575を贈った。我々の子供時代は、煙草を吸うのは大人の象徴と思われていたのだ。でも今は病草なのである。
ところで酒も同じように禁酒という訳にはいかない。「酒は百薬の長」とも言うのである。さて酒を飲むと顔が赤くなるのは末梢の毛細血管が拡張して血液の流れが良くなるためである。脳細胞の末端までそうなれば、脳が活性化されて思わざる考えが浮かぶかもしれない。というように「合理化」して飲んでいるが、実際には理性的に抑えられていた部分が解放されて「問題行動」になる可能性も同時にあるのだ。といったことを考えつつ今日も又飲んでいる。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿