建築(計画)学をやっている人なら誰もが知っている鈴木成文先生(神戸芸工大前学長、東大名誉教授、1951年に初めてダイニングキッチンを考案し公営住宅に導入した中心人物の一人)から贈られてきた表題の日記を少し読んだ。建築資料研究社から発刊されている。私もマメなほうだが先生も実にマメで365日、1日も欠かさず書いておられる。今回のは2004年4月から2005年3月までのものだ。毎日、色々な所に出歩いておられる様子が良く分る。そこで会った人や気に留まったこと、一言批評や時評などもあって、通読して随分考えるヒントになることも多い。シンポジュウムの後、懇親会での議論も時々紹介してあって良い。私は学会でも昼間の議論をformal discussion 夜の議論をinformal discussion と称していて、どちらかと言うと夜の議論が「information」として面白い場合が多いと思っているからである。「informal」と「information」とは何処かでつながっているのではないだろうか。
私は、こういう日記を毎年出すほどの「大家」ではないので、この「ブログ」を鈴木先生にも知らせたいと思う。
私は、こういう日記を毎年出すほどの「大家」ではないので、この「ブログ」を鈴木先生にも知らせたいと思う。
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