西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

向島ニュータウン(13)-中央公園

2005-11-26 | 京都の思い出(松ヶ崎、向島時代)
向島ニュータウン6街区の商店街・広場の辺りから近鉄・向島駅に向かって、一番南の宇治市との境にある公営の1街区と先に話した分譲の2街区の間に、中央公園が帯状にある。林の中に散策路をとり、その中心点あたりから東西両方に人工の川を流している。人工川は、それ以前に公団の平城ニュータウンの第二団地でも試みられていた。今から30年ほど前には、人工であっても「河川」が近くにあることが住宅地の「住み良さ」の一つの条件だった。ただ「人工」だから井戸水を汲み上げ循環させるなどの工夫をしていた。それと、絶えず流していないと水路は汚くなる。向島でも、鉄分が滝の石について事実、汚くなっている。散策路を歩きながら、人工河川の管理と改善のあり方を真剣に考える時だな、と思った。(写真は、向島ニュータウン人工川の滝)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿