西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

ナショナル・ギャラリーとトラファルガー広場

2005-09-08 | ロンドンの思い出(LSE時代など)
ロンドンに行った人は大抵、大英博物館と共にナショナル・ギャラリー(国立美術館)に行っているに違いない。私は、ここでターナーとかコンスターブルといったイギリスの風景画家の絵に出会った。最近の新聞によると、ナショナル・ギャラリーがイギリス人に対して最も好きな絵を聞いた結果、一位はターナーの「戦艦テレメール」という絵という。ナショナル・ギャラリーにあるらしいが、見た記憶がない。今度しっかり見てみたい。この美術館の前がトラファルガー広場である。トラファルガー海戦でフランス・スペイン連合艦隊にイギリス艦隊が勝利しナポレオンの野望をくじいた記念広場であり、真ん中にその時指揮したネルソン提督の巨大な高い像がある。今年は、戦勝200周年である。やはりイギリスは七つの海を「支配」した海軍国である痕跡がこういったところに残っているし、イギリス人の記憶にも残っている。

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