西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

今年の私の言葉(漢字)-食ー

2008-12-12 | 言語・字・言語遊戯
「今年漢字」は「変」となったようだ。ちょっと変だなと思う。

麻生さんは人気が一気に低落しているが、自分の漢字は「気」だとして元気、元気と強がっている。

で、私の今年の漢字(言葉)は何か考えてみた。3月に「けいはんな市民雑学大学」を立ち上げたので、「雑」とか「学」も思い浮かぶ。

しかし、やはり「食」かな、と思う。衣食住の食、医食同源の食、食育の食である。5月に「健康調理教室」に通いだして、食に目覚めたと言える。

まあ、食ルネッサンスが必要だと思う。明治以降の洋食は一寸おいておいて伝統的和食を洗練していったら良いと思っている。

衣食住も食をベースとして他も位置づけていきたい。

医食同源と言っても、医学では食のことを軽く見ている感じ、食物が体内に入って血となり肉となり骨となるのだが、そのメカニズムが分かっているようで分かっていないと言える。食から、どういうメカニズムで体と心が生まれるのか、しっかり研究して欲しいと思う。

最近、食育、食育と言われるが、ちょっと「付け足しで」言っている感じだ。
食育をベースと言うなら、徳育、知育、体育のベース(基礎)、底に置くべきだ、週に一回の授業で誤魔化すのではなく、国語や算数と同じくらいの時間で取り組むべきだ。食育の進展で「荒れた学園」は正常化されるし、生活習慣病も減るし、健康な住宅や生活環境が得られるのだ。

食をベースの地域づくり、地域自治を推進すれば、健康保険会計も黒字になり、健康、ニコニコ自治体が生まれるだろう。

(何だか「食本主義」だな・・・。)

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