西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

脳トレー「考えて反応する」が良い、どんな結果でも・・-

2013-06-27 | 2005年4月以降(平女、高槻、学研都市等)
昨日、地域の「元気体操サークル」に行った。この「サークル」は、地域で4月に自主的に生まれたもので、ほぼ3か月になる。
週一水曜日午前に約1時間、地元の地域福祉センターで行われている。インストラクター一人が指導している。

もともと地元自治体の「通所型介護予防事業」の週二回の「体操実践」を「卒業」した人達が「体操」を続けるため、自主的に始めたものだ。「卒業生」だけではインストラクターを頼む経費を負担するのが「大変」なので、「在校生」にも呼びかけて、全部で15人ほど集まったので始めたのである。私は未だ「在校生」だが参加して、現在、週三回「体操実践」をしている。これで多くの住民の健康が長く維持できれば、それこそ「介護予防」にもなるので、地元自治体も「御の字」で、公的施設の「空き空間、空き時間」を貸してくれている。

で、昨日、インストラクターが言った言わば「認知症予防」の「脳トレ」時の解説が頭に残った。彼女が、「脳トレ」研修会に行って聞いてきたこと:「少し複雑な繰り返し動作が”慣れ”で出来るより、それをしようと懸命に脳から”指令”を出すことが重要、その意味では、動作が出来なくても大丈夫、脳が動いている感覚が大切」

どんなことでも脳を動かせて「考えること」は、「無量(無料)の楽しみ」であるに違いない。

こういうサークルは、それこそ草の根地域で無数に出来れば良いと思う。地域の草の根集会所、草の根学校などの公的施設を有効利用出来ればいいな。


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