私達が京都の向島ニュータウンに住んでいた頃、多分、今37歳の娘が小学生から中学生だった25年ほど前、雑種の「ジョン」という雄犬を3年ほど飼ったことがある。最後はジョンの死で終った。実は、何故こういう話を持ち出すかというと、本日、大学2回生の「アッセンブリーアワー」で、「学部長と話そう」で教室に私が行った時、自由に私が話をする「お題」を学生から出してもらったら、「犬」という子がいたので、それをテーマに話をすることになったのだ。前提として「自由にお題を貰って3分考えて15分の話が出来るのが知識人だ」といったことを彼女等に話していたこともある。「犬はペットだが、最近コンパニオンとも言われる。私達が飼ったJohn(ジョン)はドイツ語ではJohan(ヨハン)、例のヨハネでもある。犬は人間より寿命が短いので必ず子供は犬の「死に目」に会う。そこで、死とは何か考えることが出来る。死んだ犬や猫が道端に落ちていたらどうするか。黙って通り過ぎるのはおかしい。公園や自宅庭に埋葬するのが「正解」ではないか。それこそ、生き物は、最後に土に帰るということだ。」
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