西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

末孫男(満2歳、もうすぐ3歳)の「世話」に名古屋へ

2010-02-25 | 生活描写と読書・観劇等の文化
昨日、名古屋に住む娘家族の末孫男(満2歳、もうすぐ3歳)の一時世話に出かけた。今までは妻が出かけていたが、今回は都合悪く、お鉢が私に回ってきた。この日は、次孫女(小2)の授業参観と担任と親達の話し合いの会があり、娘は満2歳の男の子を連れて行くと、動き回って「困る」と思い、我々に「助け」を求めたのだ。

私は、最近、一寸した「遠出」がなかったので、喜んで出かけた。「ジパング倶楽部」料金で乗車券・特急券3割引、「ひかり」号である。昼前に着き、昼過ぎから16時ころまでの「世話」である。彼は、もう2本足で走り回っており、言葉も「ぺらぺら」である。彼の歓心をかうため「好きな」玩具の自動車を一台土産に持っていった。フォードのマスタングである。最近の玩具自動車は精巧に出来ていて「リコール?」などはないのであろう。

昼食は、大人の私と娘は私が京都駅で買って行った「柿の葉寿司」、彼はうどんである。朝食べたお握りも未だ食べている。午後に娘が出かけた後は、2歳の孫とあれこれ「遊んだ」。彼は玩具の自動車を30台ほど持っていて、ずらり並べて名前を次々言うが、私はご存知「ノーカー」全然知らない。「じーじはどうして知らないの」と不思議そう。

自動車名鑑のような本も見せてくれた。私は「しまじろう」の絵本を読んでやった。積み木ブロックで「オートバイに乗っているしまじろう」もつくってみた。

15時頃に次孫女(8歳)が帰宅、16時頃に娘が帰宅、「おやつ」は豆乳ドーナッツと煎餅、次孫と娘、末孫が外(公園)に遊びに出る。私は在宅、洗濯物一部取り入れ。16時半に3人が帰ってくる。末孫の彼が涙顔、急にさっき「おやつ」の煎餅を食べなかったのを思い出して帰ってきたのだ。

私は、ご飯時以外に「おやつ」などをだらだら食べるのは拙いと思い、「一つだけ」と約束して一枚与えた。が、彼は、更に要求、私は「約束だから」と拒否、大泣きに泣かれた。「ねーね(姉さん、次孫)」が本を読んでやり盛んに慰めている。私も涙や鼻水は拭いてやったが「間食をだらだら食べるのは良くない、ご飯のときにちゃんと食べなさい」とした。

17時半頃に長孫男(中1、13歳)が部活を終えて帰ってきた。ひょろひょろと大きくなっているが、未だ私の方が「高い」。3人の孫の顔も見れたし、末孫とも「仲直り」でバイバイした。

帰り、名古屋から京都までの「ひかり」で飲んだ缶ビールが体にしみる一日だった。

最近、『孫の力』(島 泰三著、中公新書)を買ったが、まだ読んでいない。
まあ、孫が「祖父さん(お祖母さん)の力」を受け継ぎ成長し、祖父さん(お祖母さん)が「孫の力」を吸収して「若返る」好循環が求められている時代と思う。

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