西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

坂本直樹さんの思い出

2007-11-10 | 奈良・精華町の思い出(教授時代)関連続き
『毎日新聞』訃報欄によると、奈良女子大教授(放射線物理学)の坂本直樹さんが9日、大腸がんで亡くなられた。享年60歳。京都府の北部の出身、京大工学部原子核工学科卒。平城・相楽ニュータウンに住んでおられ、時々近鉄・高の原駅のホームで一緒になることがあった。読書家で、必ず本を携行し、車中でも電車待ちでも読んでおられた。奈良女子大学は学部は三つ(文、理、生活環境)でこじんまりしているので、昼食時に生協食堂で3学部の先生方が一緒に食事をしており、その節にも坂本さんと話をしたことは何度もある。後3年で定年退職されたら、「地域SNSけいはんな」に誘ったり、「けいはんな市民大学」(これからの構想)に誘ったりしようと思っていたのに残念だ。ご冥福をお祈りしたい。