9月13日は朝からオスロ発でフィヨルド見学しつつベルゲンに行った。フィヨルド周辺見学の時は小雨で霧がかかっていたが、夜に鉄道でベルゲンに着いた時は大雨になっていた。次の日も雨で、案内していただいたAさん(日本人)は、「こんな大雨、30年住んでいるが出会ったことがない」と言われた。奥さん(ノルウエー人)から聞くと、1917年以来の大雨、土砂崩れもあり死者も行方不明者も出たとのことだった。この大雨はハリケーン「カトリーナ」の次のハリケーンが東にそれて大西洋を越えてやってきたためと言う。88年振りとは驚いた。ベルゲン近くは山や谷が多いが、大雨なら谷部に雨が溜まることもあることについて少し抜かった点もあり、道路が川や池のようになったらしい。
未曾有な災害は何処でも何時でも襲うものだとノルウエーで思った。
未曾有な災害は何処でも何時でも襲うものだとノルウエーで思った。