定期観測から
1.地下水に関するデータは、80本中21本が上昇した。東海の井戸は、17本中3本、紀伊半島の井戸は、12本中5本、関東基準井戸は、5本中2本が上昇した。四国の井戸は、25本中10本、関西基準井戸は、11本中1本が上昇した。
2.天気図は、梅雨前線が鳥取から瀬戸内海、紀伊半島、伊豆半島沖に抜ける状態で、北海道を除き全国的に降雨、曇天の状態。高気圧は1032気圧、低気圧に992気圧があり、アジア全図で40気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Mクラスのフレアが発生し、太陽風は350キロ前後の状態で、フレアの活動は活発な状態になっている。コロナホールは西45度付近を通過中、CMEの発生観測はない。地磁気の活動はやや活発な状態になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は、新ひだか町で焼けは観測された。評価なし。
5.結論
①地下水変化3日目、気圧差、コロナホール西45度、Mクラスの発生で、海外の地震はM6クラスは起きてもおかしくない。震源によってのM7クラスも否定しない。危険性の高い状態である。
②国内は降雨条件であり、起きてもM5クラス震度4以内の状態である。天候の回復待ちである。