定期観測から
1.地下水に関するデータは、74本中18本が上昇した。東海の井戸は、17本中3本、紀伊半島の井戸は、18本中3本が上昇した。関東基準井戸は、3本中2本、四国の井戸は、26本中8本、関西基準井戸は、10本中2本が上昇した。
2.天気図は、気圧の谷が山口県沖から淡路島、足摺岬を通過する1本がある。高気圧は1024気圧、低気圧は982気圧があり、日本付近で42気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Cクラスのフレアが発生し、太陽風は330キロ前後の状態で、フレアの活動は活発な状態になっている。コロナホールの発生観測はない。28日発生のCMEの影響が起きれば、地磁気の活動はやや活発な状態になっていく。
4.雲の方位、焼けの状態は、札幌、仙台、福島、一宮、熊本、大分で観測された。M4前後の状態である。
5.結論
①地下水変化、気圧差、CMEの影響が起きれば海外のM6クラスは起きてもおかしくない。明日は下弦になるが、変化次第になっている。
②国内は、一気に活発化しているが、M5クラス震度4前後の状態が続く。海外同様に変化次第でのM6クラスであり、M7の条件はない。