定期観測から
1.地下水に関するデータは、81本中19本が上昇した。東海の井戸は、17本中4本、紀伊半島の井戸は、21本中5本が上昇した。関東基準井戸は、5本中2本、四国の井戸は、26本中5本、関西基準井戸は、11本中3本が上昇した。
2.天気図は、三陸沿岸に高気圧の中心があり、多くの地域で天候は回復している。気温が下降した。寒暖差の大きな時間帯になった。高気圧は1036気圧、低気圧に994気圧があり、アジア全図で42気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Xクラスのフレアが発生し、太陽風は350キロから460キロ前後で推移、フレアの活動は活発な状態になっている。コロナホールの発生観測はない。Xクラスのフレアで16日CMEが発生した。今後地磁気に影響の出る見込み。地磁気の活動は静穏になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は、紋別、札幌、鹿部町、いわき、鴨川、宗像で赤焼けになった。M4前後の状態になった。
5.結論
①地下水変化、Xクラスのフレア、気圧差で海外のM6クラスは起きる状態であり、震源によってはM7クラスの可能性は否定しない。現象的にはここまでの評価はないが、海外は警戒である。
②国内は活発だが起きても震度4以内の展開になっている。震源の変化が起きているが、震度は予測の範囲で止まる。今後の変化には警戒である。寒暖差が激しい。体調管理にも注意である。