定期観測から
1.地下水に関するデータは、67本中27本が上昇した。東海の井戸は、13本中3本、紀伊半島の井戸は、20本中9本、関東基準井戸は、3本中2本が上昇した。四国の井戸は、22本中8本、関西基準井戸は、9本中5本が上昇した。台風の影響でデータ遅延、故障が増えた。早急の復旧が必要と思う。
2.天気図は、秋雨前線が日本海にあり、台風11号が発生し大陸に向かう。再び猛暑になる。高気圧は1024気圧、低気圧は972気圧で、40、42気圧差の状態になっていない。
3.宇宙天気図は、Mクラスのフレアが発生し、太陽風は380キロ前後の状態で、フレアの活動は活発な状態になっている。コロナホール、CMEの発生観測はない。30日発生の急始型地磁気嵐は、現在も継続中。地磁気の活動は静穏になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は、恵庭、矢掛町、広島、宜野湾、宮崎で赤焼けになった。M5クラスの状態で、その他は小樽、札幌、柏、西宮、浜田、松江、龍郷町で観測された。
5.結論
①地下水変化2日目、Mクラスのフレア、地磁気嵐、大潮の前日、台風11号の発生で海外のM6クラスは起きてもおかしくない。今後の変化次第になるが、M7クラスの可能性は否定しない。
②国内は、M5クラス震度4以内の状態で、台風の消滅で地震も活発化していく。災害の弱い地域に繰り返し被害が起きる。地盤が緩いので、震度4でもリスクは高い。崖地の地盤、軟弱地盤に関しては、現況に関して把握してほしい。
6.海外の地震M6クラス以上
- 2024年9月1日 20:13:34 (UTC) パプアニューギニア M6.4 深さ41.0㎞