ニュージランドで連続の地震が起きてまた被害が出ている。海外での地震も活発化しているが、大潮に近づき震源も活発化の様相を示している。絶対条件待ちになっている。起きるならこの震源と判断は付くが、起きるかといえば微妙な状態で、基本的には震度3以内の状態である。震源によっては震度4以内は可能性としては存在する。しかし、多くの震源が活発化してきた。うねりのように収束、危険を繰り返し、徐々に収束していく。この見方で正しいと思うが、事実規則性は戻ってきている。注意報と判断できるのも規則性に基づく根拠に他ならない。さて、GPSでの変動が報道されたが、GPSは使い方によっては重要な予測道具になる。また位置のズレに対して変化を示す。携帯のカーナビがあるので、防災用具の一つとして考えて欲しい。懐中電灯、ホイッスル、軍手、ヘルメット、雨具、防寒具など多くの防災、避難道具があるが、必要な物を考えてそろえて欲しい。今回の震災での反省を含め、点検する時期になっている。また住む場所の地盤に関して、再度詳細に調査して欲しい。震度5強で倒壊予定であった事務所は持った。事務所前の駐車場は、逃げ場所としても安全性がある。切り土、盛り土の違いもある。土中構造、過去の被害状態等十分理解して行動を組んで欲しい。多賀城市の津波時の映像が流れたが、貞観地震はこの多賀城が崩壊した記録があった。冷静に避難行動して、助かった方も多い。津波を見るな、振り返るなと山に向かった人たちもいる。十戒に出てくる光景を想像する。冷静に分析して行動する。この方法しかない。