阪神淡路大震災の日を迎えた。当時の状態とは違うが、再び大潮の付近の状態になっている。ハイチ大震災尾もこの1月に起きた。地震で犠牲になられた多くの方々のご冥福を冒頭で祈りたい。予測技術の開発は、大きな詰めの問題を残すだけとなった。いつ、どこで、そのような規模で起きて、被害の可能性はあるのか否か。このテーマに向けた戦いは、国内の震源を含め詰めに入っている。多くのデータを組み合わせをすることで、予測が可能と判断し、5年間が経過した。ミクロ分析の手法で構築し、変化がなぜ起きて、なぜ変化が起きても起きないのかの問題を体系として語ることはできる。しかし、それでは問題の解決にはならない。起きても震度3以内の表現は、その根拠に基づき判断をしている。現状は、震度3も微妙な状態だが、大潮まで2日間。地下水の連続性から判断して、震度3以内の状態が現状である。予測の範囲で起きている。異常気象の中で、リスクの状態は今回は高い。まだ現象は出ていないが、空を眺めて欲しい。強い冬型は、微妙な変化で起きるリスクを持っている。