まだまだ狐の型抜きの毎日です。今日は乾燥して溜まった分の窯入れ。
私の性分で、几帳面ではないので、毎日何個抜いて、現在トータル何個か、ということを記録していないので、今何個目なのかということがはっきりわかっていないのです。素焼きを済ませた時点で数えているのですが、目標数の半分は既に達しているものの、過半数であってもどのくらい行っているのか、、、？
自業自得ですが、マラソンではありませんが、残りどのくらいか見通しがないとがんばっているつもりでも暗闇の中の手探りのような感じです。
とにかく今月中に目標数の型抜きと素焼きを済ませてしまいたいです。
お疲れ様です＾＾
したっけ。
５時に音無川公園で催し物があります、
雨天の朱鷺は王子駅 東西通路とききました。
穴守稲荷の狐ですか。戦前のことでいうと、奉納用の鉄砲狐だったら、穴守稲荷でしたらほぼ今戸焼のものが納入されていたと考えて差し支えないと思います。ただ、穴守には戦前趣味のおみやげ屋さんがあったそうで、そこでは今戸以外のオリジナル製品（一時的なもの）も取り扱っていたらしいですが、普通の奉納用であればまず今戸焼の鉄砲狐だったことでしょう。もともと江戸から明治まではほぼ東京や関東地方一円の奉納用の狐は今戸焼だったと考えてよいと思っていますが、あとから磁器でできた狐が西から入ってきて堅牢なので次第に普及して今戸焼を駆逐していったようです。現在のところ鉄砲狐がまだ奉納されたり授与されているのは知っている限りでは浅草神社（三社様）境内の被官稲荷、上野公園内花園稲荷くらいではないでしょうか？昔のものが奉納されてそのまま残っているところは他にもあるかと思います。また埼玉比企地方や秩父のほうでは、今戸焼の鉄砲狐を真似して作られていたようなものがあったようですが、地元の消費に限られていたのではないかと思います。
したっけ。
もともとの話、私のやっていることというのは際物屋という業種に入るのでしょうか。
一年四季折々年中行事だのの際に向けて忙しくしているというのは、際物屋そのものですね。
でも忙しくなるだけの取り組みがある、ということに対して感謝して取り組むべきだと自分に言い聞かせています。もちろん財布に余裕ができればいいな、、、などと恐れ多くも考えてもしまいますが、、。