東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 つれづれ

昔あった東京の人形を東京の土で、、、、

羽子板市一日目(直接のお納め)

2022-12-18 00:36:55 | 日々

 昨日体を崩して寝込んでしまい、その分を今日お運びすることで、昨夜欲が出てもっとお持ちできるものを、とオールナイトがんばりました。今朝出かける前に連絡をしたところ、直接観音様へでもよい、ということで電車で上野まわりで運びました。確か開始は9時なのでぎりぎり2時間経過のところで到着。既にかなりの人出。露店の横で荷物を解いてお渡ししました。お話によれば、開場後に何人かのお客様が拙作のをお求めくださって、もう無いのあるとかで本日お持ちした分から既に到着待ちだったとか。
 子抱き兎が案外好評だったみたいです。ゆうべひとつだけ塗っておいた色違いの群青の袖なしのも即お求めいただきました。「新作ですか?」というお問い合わせもいただいたのですが、ひと回り前から作っていたもので、私の創作ではなくて最後の生粋の今戸人形師であった 尾張屋 金澤春吉翁(明治元年〜昭和19年)のお作りになられた人形をお手本に起こしたものである由お伝えしました。


 またかなりのお客様からお声がけいただきうれしかったです。

吉徳のみなさんには毎度ご迷惑おかけして申し訳なく思っていたのですが快くお話いただいて安心しました。
店先で談笑すること小一時間、朝ごはん服薬忘れていたのを思い出し、ご挨拶してまっすぐ帰宅。ご飯と薬を済ませて床入り泥のように寝入りました。


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