東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 つれづれ

昔あった東京の人形を東京の土で、、、、

世田谷ボロ市

2016-01-17 10:59:37 | 日々

 昨日1月16日、1月のボロ市の2日目でした。日頃家から遠くへ出かけるという機会がほとんどないので、せめてボロ市くらいは、と思って出かけてきました。神仏具屋さん、臼や杵、俎板などの木工品屋さん、古道具屋さん、骨董屋さん、古着屋さん、植木屋さんなどに混ざって食べ物の露店も並んでいます。自分の高校が「明大前」と「代田橋」の間にあったので、当時から放課後にとなりの「下高井戸」から世田谷線でボロ市を覗きに行っていたものです。

 もう少し若い頃は、お手本にする人形を探すのが目的のひとつでもありましたが、今ではしんどいので役に立つものがあったら、、くらいの気持ちですが昨日も結局2つくらいお手本になりそうなものがありました。(但し、人形の愛好家の人が欲しがるようなものではなさそうなものですが、、。)それよりも昨日の戦利品といえば、古着ですね。あまりヴィンテージとかいった類には興味ないんですが、とにかく3Lサイズなので、洗濯して着まわすものを探してますが、なかなか見つかりません、それと、結構「ドケチ」なんですが新品より安い古着を複数着まわしているほうがいいと思ってます。

 昨日は舶来の大きなサイズの安い古着がたくさんあってラッキーでした。とにかく毎日粘土や泥や絵の具を触っているので、いつのまにか服についているとか、十五夜さんが知らないうちにマーキングしていた、ということもあるので、毎日のように洗濯機を回しているんです。

 ここへ来ると大抵「お好み焼」とか立ち食いするんですが、昨日は「グリューワイン」と「キャラメルクッキー」を食べたくらいですね。陶芸家の人が自作の器を売っているという露店も結構あって、これどーやったんですか?とか聞いたりするものためになります。薪の窯で3日くらいかけて本焼きしているというおじさんが作ったミニカーがあって面白いと思いました。

 世田谷とか杉並、吉祥寺とか、我が家の地域から見るとひとつひとつ豊かさのようなものを感じられるような、そして高校生のころを懐かしく思う気分と相俟って、そして西方浄土のようなイメージで憧れます。


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2 コメント

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ボロ市 (karat)
2016-01-18 16:12:49
西方浄土!(^^;)もともと田畑の広がる地域で、農作業の道具や野良着のぶつぶつ交換から始まったと聞いていますが…。
近くに居ながら、ほとんど行ったことがなく、仕事を辞めて時間が出来てから、ここ数年で何回か行きました。なんでもロシアの琥珀とマトリョーシカを売っている人がいるというのを聞いて。
しかし土日と重なったりすると、大混雑でゆっくり見ていられないです。昔も(いまどきさんの高校時代も)こんなに混んでいたんですか?今は観光バスを仕立ててくる場合もあるみたいですね。
 お目当ての、琥珀を売っているロシア人らしき女性の店のマトリョーシカは、ほかでもよく見かける量産品でした。古いマトリョーシカは骨董品屋さんで時々見つけましたが、えっ!というような高いお値段でしたので、遠慮した覚えがあります。しかしいつも寒い時期にやりますね。農閑期に開催されたからでしょうか。
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ボロ市 (いまどき)
2016-01-18 20:36:00
karatさま
ありがとうございます。マトリョーシカ専門の露店には気がつきませんでした。というか最近どこの露店でも専門でなくても持っているというイメージでこれは!というのを観たという印象もないような気がしますね。マトリョシカ全体の中での古層というのか、これは時代だと思うものってよくわからないですが店でそういうものが出ているのを観たという記憶がないですね。大抵1950~60年代くらいかな?くらいで古そうという感じですが不勉強で、、。むしろ入れ子の七福神の古そうとかだとわかると思います。今回は時間がお昼過ぎだったので当然すたすた歩けない状況でした。高校の頃って放課後だったし夕暮れ以降だったのでピーク時間ではなかったと思いますが、それでも人出はそれなりあったように思います。古道具とか骨董の類については昔は当然まだ無尽蔵という感じだったのではないでしょうか。最近は品数が手薄になってきたのではないでしょうか。それでもみつかればラッキーという感じです。自分の場合はお手本という観点なので状態とか稀さとか関係ないので「兵どもの夢の跡」状態であっても食べ残しに混じっているということもありそうに思います。
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