本日、駒場の日本民藝館で今年度の公募である「日本民藝館展」の表彰式と講評会があり、出席してきました。
自分にとっては今回で3回目。べにや民藝店さんのお世話により13点の人形を出品したのですが、そのすべてが入選したということでうれしいです。
「3度目の正直」といいますから、はじめての出品の際の全部入選、昨年の出品作品に対して「日本民藝協会賞」を賜ったというわが身にとって嬉しすぎな2回のあとなので、今回こそは厳しい現実というものが巡ってくるのではないか、、、?と内心思っていたので「3度目の正直」がうれしいことになってくれて、ありがたや、かたじけなや、の気持ちでいっぱいです。
館内は既に入選作品が展示されており、拙作の作品も素敵に展示していただいてうれしかったです。自分の作品に限り撮影OKということで手持ちのバカチョンで撮ってあるのですが、主催者からのお話で画像は展示が一般公開に供されて以降にしてください、とのことなので初日である12月10日(日)以降にこの記事に挿入させていただきます。
会場には琉球張り子の豊永盛人さんもいらっしゃっていて、お昼のお弁当をご一緒させていただきました。午後の各部門の講評会のあと乾杯とかあるのだと思って楽しみにしていたのですが、このところの夜なべが祟って調子がすぐれず、後ろ髪引かれる思いで途中で失礼して帰宅しました。
日曜日が初日です。お近くの方、お時間ありましたらよろしくお願いいたします。
12月10日 画像を追加します。
今回は選に入れていただいた13点をケースの2段に分けて展示していただいています。
上段向かって左(手前)から
「諫鼓鶏」(かんこどり)「鞠猫」「招き猫のぴいぴい」「娘河童」「羽織狐」「丸〆小判猫」「本丸〆猫」「洋犬のぴいぴい」「御幣猿」「赤犬」「鉄砲狐」「月見兎」
下段
「犬」「丸〆猫」(昭和戦前風型・朱)
会場が混みあっていたので、じっくり個別に接写するのを忘れてしまいました。
審査員の方も、甲乙付けがたく、全てを入選させるほか無かったのでしょう。
努力が第三者に認められるのは、とてもうれしいことだと思います。
おめでとうございます!!
ありがとございます。前の2回が予想外にうれしい結果だったので今度3回目が厳しい現実になるんじゃないかと思っていたのでうれしいです。3度目がよかったから次も、、ということはあり得ないので、もっと頑張ろうと思います。