東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 つれづれ

昔あった東京の人形を東京の土で、、、、

干支の酉(鶏)づくり②

2016-09-13 06:18:05 | 仕事場(今戸焼 土人形 浅草 隅田川)

 先日型抜きしておいたひとまわり前に起こしたにわとりを素焼きして塗ってみました。ぴいぴいのほうはほぼ12年前と同じ配色。赤部分は前回はスカーレット染料で塗ったのですが始末に悪いので今回は泥絵の具の赤朱でやってみました。それと前回はもっと豪華に見えるよう群青色で松葉を置いたのですが、さっぱりしていたほうがよいかと思って今回描いていません。目は金と水色と両方ありますがどっちがいいでしょうか。

 組ものの鶏のほうは前回はベンガラ(酸化鉄)に胡粉を混ぜた鈍い桃色風な地色で塗ったのですが、今回はぴいぴいみたいに白地をキラ(雲母)で塗ってパール風にしてみました。配色としてこういう古い例があるというわけではないのですがどうでしょうか。

 今後ほかにも型を起こしたいと思ってますが、とりあえず既成の型で塗ってみました。

 

 (検索 今戸焼 今戸人形 墨田川焼 今戸神社 縁結び パワースポット ご利益 お守り おみくじ 白井 半七 東京 スカイツリー 伝統 工藝

民藝 民芸品 土人形 メトロ 郷土玩具 おみやげ 観光 物産 伝統 台東区 江戸 干支 猿 戌 狐 馬 鶏 にわとり 酉 稲荷 丸〆猫 招き猫 発祥の地 落語

福助  泥めんこ 泥面子 今戸焼き  瓦 tokyo asakusa imado sensouji tenple sightseeing tourist information souvenir tradition handcrft japan festival poetry oldstyle doll toy display imadoyaki  craydoll mingei )

 


今戸焼の福助

2016-09-13 05:40:24 | 仕事場(今戸焼 土人形 浅草 隅田川)

 数多くの古典的な今戸人形の中でも落語のネタにまでなっている定番の福助とお福。土いじりをはじめてはや二十数年になりますが、やっと漕ぎつけたという思いがあります。結構以前から手がけていたとはいえ、モデリングに紆余曲折があって、途中で長らく足踏み状態だったりで、また夫婦の組み物なので揃えなければならないことなど時間がかかりました。画像のように「両手を膝に」ポーズが基本ですが、扇を持ったり宝珠を持ったりとか大小いろいろなバリエーションがあるので今後そうしたものもやってみたいと思います。配色は天保年間以来の定番です。実際の伝世のものには色違いもありますが、画像のような配色が多いです。

 お福の打掛に模様ですが、一番多いのは目玉焼のような形の菊模様なんですが、今回は姫小松風な模様のほうでやってみました。もう少し小さい型であれば群青色に「まがい砂子」(真鍮粉)を蒔くだけのもあります。

 今戸焼の福助は肌色に塗るのがほとんどですね。一文人形サイズのものだと白い顔もあるような気がしますが、、。福助のほうの袖に模様を描き込んであるパターンはあまり観たことがないです。ベンガラ(酸化鉄)の袴にお正月飾りの「繭玉」を描いたのがありますね。袖に格子柄を描いたのは一度見ました。そういうのも今後やってみたいと思います。

 

 (検索 今戸焼 今戸人形 墨田川焼 今戸神社 縁結び パワースポット ご利益 お守り おみくじ 白井 半七 東京 スカイツリー 伝統 工藝

民藝 民芸品 土人形 メトロ 郷土玩具 おみやげ 観光 物産 伝統 台東区 江戸 干支 猿 戌 狐 馬 鶏 にわとり 酉 稲荷 丸〆猫 招き猫 発祥の地 落語

福助  泥めんこ 泥面子 今戸焼き tokyo asakusa imado sensouji tenple sightseeing tourist information souvenir tradition handcrft japan festival poetry oldstyle doll toy display  imadoyaki  mingei lucky )