「みそろぎ人形展」の準備や明治神宮のお手伝いなどで忙しくしていたらあっという間に彼岸の入りです。例によって尾張屋春吉翁(江戸から続いた最後の生粋の今戸焼の土人形の作者であり名人。明治元年~昭和19年)のご墓所のお参りに今戸まで行ってきました。上の画像はお寺さんの境内にある井戸です。今年の夏も暑くて湿気が高かったせいか墓石をきれいにしてお花と線香をお供えしてきました。掃除しながら気が付いたのは春吉翁のお孫さんだった武佑さんの奥様が逝くなられていたこと。春吉翁のご命日にも春のお彼岸にもお参りに来たのですが見落としていたのか、気が付いたのは今日はじめてです。奥様のご住所宛てには時折お便りやご挨拶していたつもりですが、おそらく入院などされて他所にいらしたのか、連絡が十分にとれなかったせいもあります。気持ちとして親方様のように感じて、いつもご恩返しできないかと思っていたのですが、、。せめてもは、ご生前お困りになられていた江戸東京博物館の学芸員の不正のことで、ご体調のこともあり、代わりに伝えましょうと動いたこと。その後の展開についてはタイムリーな豊洲市場の問題が話題になっているのと同様都の内輪で闇に葬られてしまったのではと不思議な気持ち、、。豊洲市場の件だけではなくていろいろなところに悪いことする職員っているんですよね(それも夫婦揃って、、、、、、、。)→→→ひどい話
行き帰りの山谷堀には彼岸花が、、、人が忘れていても花はちゃんと彼岸に咲いているってすごいですね。
地下鉄の駅までの途中、三社さま境内にある被官さま(被官稲荷神社)に立ち寄って、、。近いうちに狐をお納めしなければなりません。
お昼前の浅草、これから人ごみのピークを迎えるのをよそにそそくさと家路につきました。