東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 つれづれ

昔あった東京の人形を東京の土で、、、、

ご来場ありがとうございました。(再現記事2014年9月28日分)

2014-12-20 12:16:03 | 仕事場(今戸焼 土人形 浅草 隅田川)

この記事はブログの引っ越しの際手違いで失われたものを記憶をもとに再現しています。
当時いただいたコメントでデータの残っているものは貼りつけさせていただいております。

昨日より王子駅前「北とぴあ」地下開場で2日間開催された「北区伝統工芸展」。
2日間のご来場者の数はとても良い数字だったと聞きました。ありがとうございました。
はじめの画像は2日目開場前の私のブースの様子です。今年は晴れて「体験」を受け付けていて地元の天然の粘土を使って型抜き成形をしてもらっています。「招き猫」「狐」「犬」のどれかを選んで作業していただきます。土で手が汚れるので敬遠されるとおもいきや、一日目だけでもかなりの方が体験されて驚いています。体験で作ったものは、お預かりして乾燥させ、素焼きが済んだところで10月20日以降、北とぴあ内9階の「産業振興課」で引き取っていただくようお願いしてあります。

2枚目は同じ会場内の即売コーナー2日目開場前の様子です。このあと更に買ってくださる方がいらっしゃり、持ち帰る量が少なくてうれしかったです。
「体験」といい「即売」といい思った以上の方が関わってくださってこんなにありがたいことはありません。お越しいただいたみなさまありがとうございました。

 

(検索 今戸焼 今戸人形 今戸神社 縁結び パワースポット 開運 招き猫 発祥の地 丸〆猫 白井 半七 土人形 郷土玩具 隅田川 浅草 

東京 民芸品 おみやげ)


丸〆猫(まるしめのねこ)完売につき、、、。

2014-12-20 07:08:51 | 今戸焼招き猫(浅草 隅田川)


昨日12月19日で「浅草 納めの観音 羽子板市」は3日間の催事を終えたことと思います。寒さきびしい中、お出かけになられたお客様はもとより、露店で販売業務に携わっていらっしゃった方々、さぞお辛かったことだろうと推量しています。
さて一番上の画像は自分が初日12月17日の午前11時過ぎに「顔が命の吉徳さん」「創業300余年江戸東京最古の人形の老舗である浅草橋の吉徳さん」のご出店風景を撮った画像ですが、その後数人の方からメールでのお問い合わせをいただき「丸〆猫を求めに羽子板市に出かけたが、既に売り切れていた。近日中の他のどこかで販売されることはないか?」という内容でお問い合わせいただきました。そこで、もしお時間お許しいただけるのであれば、出来上がり次第こちらからご連絡差し上げ、お近くであれば、直接お手渡し、またはゆうパックでの発送もできる由お伝えしました。ご連絡くださった方々以外にも、御要りようであれば私のHPのトップにメールの入口がありますので、そこからお問い合わせください。 ただし。「丸〆猫」とひとくちでいっても、いろいろな種類や色違いがありますので、画像でご判断いただいてどれかご指定いただくのがよいかと思います。
当ブログでも過去に拙作の招き猫や古い今戸焼の招き猫の作例をご紹介していまして、それらの記事は「今戸人形」のカテゴリーに分類していましたが、招き猫に関する記事だけ新たに「今戸焼招き猫」というカテゴリーとして独立させましたので、ご覧ください。→「今戸焼招き猫」

上の画像は「丸〆猫・大・昭和戦前型・古型」といいますが、同じ昭和戦前型でも他にふたとおりの配色がありまして、「丸〆猫・大・昭和戦前型・蛸足しぼり」(最初の画像、吉徳さんのご出店にならんでいるもの)と「丸〆猫・大・昭和戦前型・みどり」というものもあります。
他にも
丸〆猫(嘉永安政風)
本丸〆猫
丸〆小判猫
丸〆猫(小)
丸〆猫(臥)
があります。
昔の古い今戸焼の招き猫を再現しているものは他にも種類がありますが、ここでは「丸〆猫」に限って紹介させていただきました。

その後作っている丸〆猫すべてを並べて撮った画像ができました。→

 

(検索 今戸焼 今戸人形 今戸神社 縁結び パワースポット 白井 半七 開運 招き猫 発祥の地 土人形 郷土玩具 隅田川 浅草 民芸品 縁起物 東京 おみやげ)


雑司ヶ谷「旅猫雑貨店」さん

2014-12-20 05:28:38 | お世話になっているショップさん


余り多くはありませんが、拙作の人形を多少にかかわらず置いて販売くださっているお店をご紹介していきたいと思います。中にはお納めした値段に比べてその数倍という信じられない金額をつけているお店もあり、そのようなお店は自分からこの場よりご紹介したくはないので除きます。これまで拙作の人形に関する記事はすべて「仕事場」のカテゴリーに入れていましたが、今後は「お世話になっているショップさん」としていこうと思います。
さてご紹介する第1回目は豊島区雑司ヶ谷にある「旅猫雑貨店」さんです。都電荒川線「都電雑司ヶ谷」と「鬼子母神前」ふたつの停留所の間、大鳥神社のそばの踏切を東南に向かう道の沿って数分、昭和30年代を彷彿とさせる商店街があらわれます。
その中の一軒が「旅猫雑貨店」さん。店の前にも楽しそうな品物が並んでいます。


中に入るとBGMとして懐かしい感じのメロディーが、、。セレクトされた古本、新本に混じって駄菓子屋的ぐっずや猫グッズ、こけし、郷土玩具がところ狭しとならんでいます。雑司ヶ谷といえば鬼子母神の「すすきみみずく」が有名ですが作者がいなくなり、地元の有志の方がその復活をされていたのですが、ご高齢や家庭の事情で今は製作されていないそうです。ここのお店では「すすきみみずく」にちなんだ新しい張り子も置いています。

今回拙作の人形としては「丸〆猫(小)」「丸〆猫(臥)」「丸〆小判猫」「招き猫の火入れ」
「招き猫貯金玉(尾張屋風)」「おかめの火入れ」をお渡ししてきました。雑司ヶ谷は池袋のすぐ隣に位置する町なのに不思議と昭和の香りの濃いところで、細い迷路の中、懐かしい景色がたくさん残っています。まさに猫さんたちの楽園だと思います。

都電の他に、池袋~渋谷または池袋~早稲田の路線バス、または地下鉄副都心線「雑司ヶ谷」からもアクセスできます。お店の詳細はこちらにリンクを貼っておきます。「旅猫雑貨店」

 

 

(検索 今戸焼 今戸人形 今戸神社 縁結び パワースポット 招き猫 発祥の地 白井 半七 善次郎 干支 土人形 郷土玩具 民芸品 東京 おみやげ)