昨日NHKの取材のみなさんがわが家を訪れ、土人形作りの工程のさわりを撮影したり、インタービューを受けたりしました。近所の工事現場で材料となる土をもらっている場面や、土を水で溶かして篩にかけ、水簸(すいひ)にする場面、仕事場で粘土をのばして型に詰め込んだり、型から外す場面、彩色の一部などをカメラの前でさわりだけ行いました。一番しんどかったのは水をいじる場面でした。普通ならば水温が温む4月5月以降にやっている作業ですが、とにかく水が冷たくて手が麻痺してしまうようでした。
ひととおり撮影された画像は編集されてどんな感じになるのか楽しみでもあり、客観的に眺める自分の姿が怖いような複雑なところです。
NHK総合テレビの平日午前11時代にやっている「1と6けん」という番組の1月25日(金)放送の中で紹介されるということです。