東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 つれづれ

昔あった東京の人形を東京の土で、、、、

いただきもの

2011-05-17 21:45:41 | 日々

P1010530 いただきものをしてしまいました。

2月の当ブログ開設1周年ということで、それまでコメントをいただいた方へ拙作の人形をお配りしたのですが、いつも心温まるコメントをお寄せいただいているウリ坊さまから、ギフトカタログを頂いてしまいました。

その後、カタログの何を注文したらよいか、ということで、家の母とああだこうだともめていたのですが、今月に入ってやっと掃除機をお願いすることに決まり、葉書を送って、今日配達されました。

早速十五夜さんにも付き合ってもらい、記念写真。

ウリ坊さま、却ってお心遣いいただいてしまい、申し訳ないやら、ありがとうございました。大切に使わせていただきます。


玉の湯の富士山

2011-05-17 01:31:42 | ご近所

P1010521 「いよいよ来るべき時が来てしまった、、。」という感じです。

ここは私の町内にある銭湯「玉の湯」さん。当然一番馴染みのあった銭湯です。

わが家には古い家の時から風呂場があったのですが、小学校にあがる前、建て替えの頃は毎晩通ったものでした。

その後、もの心がついてから、余計に足が遠くなってしまったのですが、腰が痛むようになってからは時々入りに行っていました。

銭湯の風情というものの基本はここで培われたようなものでした。ここ「玉の湯」さんを中心に子供の頃まではこの町内にも小さな商店街がありました。酒屋さんに肉屋さん、食料品屋さん、洋品店、電気屋さんに中華屋さん、日本そば屋さん、電気屋さん、クリーニング屋さん、駄菓子屋さん、お茶屋さんまでありましたが、今ではなくなってしまいました。

夕方、玉の湯さんが開く頃には屋台の焼き豚屋さんのおばさんが入り口につけていました。

通りに活気がありました。

玉の湯さんも2年くらい前だったか閉業されてしまったのですが、建物はそのまま残っていました。しかし先日の地震で屋根の瓦が落ちたとかで取り壊しになりました。

せめて富士山の景色を撮っておこうとカメラを向けました。

よく見ると、この景色、大きなキャンバスのような地に描かれているので、その気になれば、そこだけ切り取って保存することもできたのに勿体ないですね。今では立派なアートとして通用すると思うのですが、、。

いざ無くなるとなるとさびしくなる。道行く人々も感慨深げに足と止めて眺めていました。P1010518

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