東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 つれづれ

昔あった東京の人形を東京の土で、、、、

二度目の、、

2011-02-11 18:55:03 | おともだち

P1010105 一昨日あたりから十五夜さんの様子がまた変です。夜中に何度も悩ましい声で鳴いたり、床を転げまわったりしています。

先日通院した折、先生から手術のお話も聞いていたところなのですが、うっかりしていました。

猫さんたちは、暖かい春に出産できるよう、寒い冬のあいだでも、何度も?な時期が来るのだそうです。

そういえば、前回のときには、ご飯を食べる量が減りました。こうした時期は10日から2週間くらい続くということです。栄養だけはしっかり摂って欲しいです。


王子稲荷の紙からくり④

2011-02-11 14:43:31 | ご近所

P1010100 「暫狐」で有名な、東京を代表する郷土玩具のひとつである「王子稲荷の紙からくり」についての④です。

画像のものは昭和40年代に好事家によって作られたものです。福禄寿が抱える鉢植えの朝顔がにょっきりと咲いたり、三つ目の大入道、などちょっとグロテスクなものもみられます。

狐では唐傘を持った粋な姿のものは、おそらく歌舞伎の「髪結新三」の永代橋のもじりでしょうか?

これらは、昔王子で作られたものを写したものか、それともからくりの技法を応用して創作されたものか、わかりません。お作りになった好事家の方は下谷の小野照崎神社のそばに住んでいた有名な錺職の方だと聞いていますので、福禄寿と朝顔など、近所の入谷の鬼子母神の趣向でお作りになったのではないかとも考えられます。

しかし、昔の王子にはさまざまな紙からくりがあったと聞いていますので、不思議な姿のものもあったのかもしれません。P1010101


王子稲荷の紙からくり③

2011-02-11 14:27:04 | ご近所

P1010098 「暫狐」で有名な東京を代表する郷土玩具のひとつ、「王子の紙からくり」の③です。

画像は昭和40年代以降に好事家によって作られたものかと思われますが、この構図のものは、実際に明治時代に王子で作られ、売られていたもののようで、それを手本に写されたものだと思います。

舞いを舞っている女性の首が狐に変身する仕掛けです。P1010099