カルテ番号 ゆ・1(21)
院長の手は弓削の頭部を触っている。
頭頂の近くを指先だけで触っている。
「人の感情からすると、生命は頑張っているようにみえます。
懸命に生きようとしているように見えます。
でも事実は、頑張ってもいないし、懸命でもありません。
それが生命の普通の性質なのです。
それが普通だと理解すると、とても恵まれている事実に気づきます。
そういった、特殊なモノが生命であり、自分に備わっている。
私は宗教家でも精神世界を重視する人達とも違います。
むしろ、そういった人達の危うさを指摘する立場です。
精神世界を追いかける人達は病人だと思っています。
ですが、自分が病にかかっていると気づいていません。
その分、回復が遅れるし、目が覚めるまでの人生を無駄にします。
ですが、例えとするなら、生命は神といってもいいでしょうね。
若い頃は理解できなかった言葉があります。
生命即神、という言葉です。
今は、こういう仕事をさせていただき、納得しています。
神は人智を超えている存在。
生命も、とても理解しきれない大きさです。
それが、全ての生物に備わっているという事実」
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
治療・若返り・講演、お話会依頼、悩み相談受付中。日本中出張します。
ブログで書いた「迷説般若心経」 「迷説恋愛論」 「迷説幸福論」
誰か出版してくれぇ~
18年間封印していた本物の「氣入れパワーストーン」を販売開始 「笑顔の雑貨屋Yakkoo」)