カルテ番号 む・2(24)
「私の扱う氣は調和の氣です。
生命ある限り、生命を活性する方向に働く氣です。
とはいえ、衰えた氣に無理やり力を与えるわけではありません。
鍵は調和なのです。
調和が生命を最も無駄なく活性する方向だったのです。
その私の氣が村木さんの氣に干渉したわけです。
その為、村木さんの氣が動きだしたわけです。
それを村木さんが、体感した、という事になります。
ですから、感じた氣は、私のではなく、村木さんの氣です」
村木は、その説明が、今一つ解り難かった。
そんな村木を見て、院長が更に言った。
「そうですねぇ・・・
私の扱う氣は、村木さんの中でスイッチを入れる氣と思って下さい。
生命を活性するスイッチです。
スイッチが入ると、後は村木さんが勝手に変わり始めるわけです。
私が村木さんを直接変化させているわけではありません」
村木が想像していた氣とは違った。
村木は氣が作用するとしても、もっとエネルギー的に想像していた。
「それは、例えば病に対しても同じでしょうか?」
「大筋では、同じです。
多少、直接生命力の量を応援する氣にも変わるようです。
氣は、役目を自動的に変えて、生命にとって最適を選ぶようです。
ですから、スイッチを押す役目と同時に、エネルギーにもなるようです。
それは、私が意図してやっているわけではありません」
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
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