水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「風間陽水の依頼簿(カルテ)・528」

2015-03-30 20:42:22 | Weblog



急告

急ですが、4月1日から6日まで札幌に滞在します。
昼は依頼人の気功治療ですが、夜はおそらく空いています。
もしお近くで、気功治療、悩み相談等の依頼があれば受けますよ。
iiki8@ybb.ne.jp



カルテ番号 へ・1(27)

辺見豊は少し考えてから言った。
「妻への思いも手放す、ということですか?」
「ある意味、そうともいえます。
ですが、手放す、というのは自由にまた触れるのですよ。
背負っていたものを手放す。
しっかり握っていたものを、手放す。
そして、触りたければ、もっと軽く優しく触りましょうよ」

目が覚めた。
そういうことか。
捨てる、という意味をはき違えていた。
手放す、という意味を勘違いしていた。
もっと自由になれる、ということなのだ。
そして、それは、もっと深い愛情になれる、ということなのだ。

確かに、僅かの言葉で人は目が覚める。
目が覚め、身体と心が軽くなると、生きる意欲が湧く。
辺見豊は、まだ具体的なプランが出来ていないまま、次の目標が出来た。
「先生、私は新たな会社を設立します。
まだ、その内容さえ決まっていないのに、会社を創ります。
そして、そこに樋口さんを引っ張り込んでみたいです。
あの人と、とてもやりがいのある仕事をしてみたい」

(登場する人物・組織・その他はフィックションです)

(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
治療・若返り・講演、お話会依頼、悩み相談受付中。日本中出張します。
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18年間封印していた本物の「氣入れパワーストーン」を販売開始 「笑顔の雑貨屋Yakkoo」)
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