天河には新幹線京都駅で近鉄に乗り換える。
そうだ!京都にはM嬢がいる!
ワシはクライアントに基本的にこちらから連絡をする事はない。
だが、ワシの「基本」など砂で即席に作ったものだ。
信念だって生き様だって、簡単に覆す事が出来る。
フッ、ワシは雲の生まれ変わりだぜ。
お互いに携帯番号とメールアドレスは知っている。
もう、ワシの事など忘れているかもしれんが・・・。
一応、京都に行く事を伝えた。
その時点ではワシの予定が不確定だった。
会える時間があるかどうかも不明だった。
M嬢から返信が来た。
「突然降って湧いた幸運に感謝感激です」
そんな言葉で返されたら・・・。
こりゃ、ヒョウが降ろうがライオンが降ろうが会わねばならぬ。
思えば、これがM嬢の特質だったとは気づかなかった。
そしてワシも水上なので、Mのオヤジだと気づくべきだった。
MとM・・・。
嬢とオッサンの運命は如何に?
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)