呼吸法で体と意識を整え、朝の境内清掃行。
おそらく、いつでも綺麗に清掃してあるのだろう。
ほとんどゴミも枯れ草や落ち葉もない。
清掃は祓いの一つなのだ。
ワシは役の行者(役小角)が祀られている祠付近を清掃した。
ここでは役の行者は「南無神変大菩薩」とされている。
天河はこの超特殊能力者によって開かれたのだ。
そうでなくても、ワシは役の行者に魅かれている。
だが、山伏の修行はまっぴらだ・・・。
特に組織の山伏は・・・何だかなぁ・・・。
本来は、たった一人でするものじゃないのかなぁ?
山の自然に自分を投げ入れ、そして溶け込む過程で学ぶ。
自然(理)を学ぶ(気づく)。
自然は生命。
自然は神。
そして、慈しみ。
祖の役の行者は、その行いで示した。
たぶん・・・組織なんざぁ作りたくもなかった。
自然に融ければ、自由になってしまう。
社会に参加したのも、個人的にしたかったからだ。
自由(自立)になれば、共生に目覚める。
組織は自立を邪魔しちまうぜ。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)