イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

カップルディスタンス

2020-05-12 20:16:33 | 雑感
 走り始めてすぐに、話し声が聞こえてきました。

 人との距離が言われるので、どこにいる? 
 声が動いているような気がして、そうでした。
 後ろから自転車が。
 男女のカップル。高校生でしょう。
 近くの学校が登校日だったのかな…。制服でしたし。

 左側を二人並んで楽しそうに。何を話しているかはわからないけれど、完全にカップルディスタンス。
 幅を取り過ぎないように寄り添って。
 お巡りさんがいたら「並んで走るのはダメだよ」と言うのかな?
 
 でもね、たまに学校へ行って、一緒に帰るのが嬉しくてというのなら、そうなりますよね…。若いんですから。夢多かりし頃。

 ソーシャルディスタンスはどうなっている?
 マスクはしていたから、カップルディスタンスでも大丈夫でしょう。

 カップルディスタンスは、自動車で運転席と助手席の距離を表すときに使います。
 前後スペースに使うことがあるかもしれないけれど、そちらにはタンデムディスタンスという用語もあります。
 HONDAのHPにインスパイアの説明で図示されていました(2007年12月のモデル)。
  
 今日の場合、カップルディスタンスは80cmくらいかな…。

「だっきゃく」を漢字で書くと

2020-05-12 18:51:30 | TV・映画
 昨日のBS-TBS「報道1930」に石破茂氏が出ていました。
 与党としての意見を。
 野党からは枝野幸男氏。

 お二人の意見はけっこう一致するんじゃないかという部分があって、いっそのこと石破氏が自民党を離れて、新党を作れば…なんてことも思ったりするくらい.。でも、それは過去にどこかの番組で水を向けられたとき、そういうことはあり得ないと言ってたような気がします。

 一番最後に現在の日本というのか政権というのか、どこに弱点があるのかというのをボードに書いてもらったとき、石破氏は3項目。
 
 2つ目の項目が少々難解。
 たぶん「フェティシズム 脱却」なんだと思うけれど、「きゃく」の部分が「脚」と書こうとしているのかな…? それだとしても正しく書かれていません。
 
 典型的な漢字が書けない症候群でしょうか。パソコン、その前の日本語ワープロ、すでに手書きをsubとするようになって、40年近くになります。漢字は読めても書けない。小学生の時の漢字の練習。8マスのノート、あるいは12マスのノート。そういうところから、漢字の書き取りを初めて、中学生の時もノートに何度も練習しました。
 ノート代がもったいないから、チラシの裏面を使って書くこともしました。
 そこまでやっていたのに、勤めてまもなく、日本語ワープロが誕生し、最初はそちらがsubだったのに、あっという間にmainになってしまって、間を置かずにパソコンへ。読めるんだけれど書けない症候群になってしまいました。私の場合です。

 石破氏はもうちょっと上の世代ですが、似たような環境だったのでは。

 ということで、「フェティシズム 脱却」として、フェティシズムは手段と目的がひっくり返ることと説明されました。
 フェティシズムがfetishismだとすると、英和辞典にそういう意味はないです。
 いわゆるフェチのことになってしまうんだけれど、石破氏の話はちょっと違っていました。

 その単語にこだわらず、「手段と目的がひっくり返っているから、そこから脱却するんだ」という説明に納得すればいいんでしょう。

 枝野氏は「公の力」と書かれて、画数も少ないし、読みやすいし、内容もわかりました。
 
 保健所を縮小してしまった、病院も減らす方向に動いていた、そういう中で予想していなかった感染症が入ってきた。
 情報処理でも、感染者数等を手書きのファックスで送っている状況。
 そういう点でも「公の力」が弱点となっている。

 石破氏の他の2項目を含め、お二人が協力し合える部分はありそうに思えたんだけれど、そういう方向にはならないんでしょうね。

テレビで聞いたことを本で読む

2020-05-12 11:37:47 | 
 NHK出版新書『「松本清張」で読む昭和史』(原武史)

 Eテレの「100分de名著」で取り上げたことを、本にしたという成り立ちですが、番組内容よりもさらに詳しいです。

 そういう中で、「この部分は番組で聞いたなぁ」と思い出せるのは何だか自分の記憶を確かめているというのか、「それ知ってる知ってる」みたいな感じというか、読み進む上でプラス効果があります。

 今は、ネット学習とかオンライン教育とか言われていますが、Eテレが教育テレビだった時代、学年ごとの各教科が番組編成されていて、それを学校で見るということありました。

 教室にテレビが入ったのは、小学校高学年の頃で、それまでは、どこか特別な教室で見たのかな? 例えば視聴覚教室とか。
 教室のテレビは、教育テレビ専用ではないですから、各チャンネルが映ります。
 4時間目が社会の時間だと、授業の後半はプリントに書かれていることを、各自がノートにまとめる時間で、早く終わった人は先生と一緒に(?)、「ベルトクイズQ&Q 」を見たりしてました。
 増田貴光さんが司会をしていた時代。
 「日本を取り巻く海を4つあげよ」で、太平洋、日本海、オホーツク海まではわかっても、もう一つが「有明海」なんて言ってたなぁ。正解は東シナ海。小学生には東シナ海より、有明海が身近だったか…。
 
 曲名を答える問題で「赤いリンゴにくちびる寄せて…」と流れて、どちらかの方が元気よくボタンを押して「リンゴかわいやかわいやリンゴ」と答えたら、増田貴光さんが笑ってしまって、それが止まらなくて、アシスタントの女性の方が何とか進めていました。正解は「リンゴの唄」
 小学生にはわからなかったけど、増田貴光さんは当然わかっていて、それなのに、答えがあまりにおかしいというのか、ツボにはまったんだろうと思います。

 やっぱり授業は学校でやるのがいいですね。

 と話がそれてしまいましたが、番組で見たことを読書で再現する。すごくいいことだと実感しています。

ペースを選手たちが決めていた時代

2020-05-12 10:18:57 | 陸上競技・ランニング
 一昨日の夜BS1で放送された「陸上競技 伝説のレース」

 モスクワオリンピックのマラソン代表選考レース。
 福岡国際マラソン。

 絶好調の宗猛選手が飛び出せない。
 体調いまひとつの宗茂選手がいつものように前に出るけれど、ペースを上げない。そういう作戦。
 瀬古利彦選手は「しめた!」直前のポイント練習で5000m×1のはずが、2本やってしまって疲れが残っていた。速いペースだとつらい、遅くなれ、遅くなれ.願いが通じたと。

 当時は、ペースメーカーがいないから、各選手がどういう作戦をとるか。探り合い。
 また練習の段階で速いペースを予想して仕上げたのに、遅いペースになってしまい、それに合わせているうちに脚にダメージが来てしまった、そんなケースもありました。ブレーキをかけて走っているような状態になるから。

 今より、断然面白いマラソンだったと思います。
 
 ペースが遅いといっても、大会HPで記録を見れば、全部15分台のラップ。
 2時間10分35秒0の優勝タイムは、サブテンにもならないけれど、単純に記録だけでレースのレベルが決められるものではないという時代でした。
 
 番組では全く触れられませんでしたが、4位のバーニー・フォード選手(イギリス)も40kmまでトップ集団。「日本人上位3人」というのが注目だったから、フォード選手が何位であっても関係ないという実況だったかもしれないけれど、フォード選手の活躍も評価されるべきものだったと思います。

赤い花白い花

2020-05-12 09:54:45 | 雑感
 「赤い花白い花」という歌がありました。
 
 わが家の花壇を見たら思い出しました。
 赤いのはサンザシ。白いのは一重のミニバラと、コデマリ。
 撮影はOLYMPUS E-410です。
 

 
 
 
 一重の方が香りがすると妻の証言

 
 斑入りの葉が特徴のコデマリ

 
 青空もきれいです。

国内感染者数、誰もわからない

2020-05-12 09:29:18 | Weblog
 昨日のNEWS23で国会の様子が映りました。
 新型コロナウイルスの感染者がどのくらいいるのか。
 PCR検査で陽性となった人は、ほんの一部で10倍とかあるいは20倍とかそういう推定をしている人もいるという質問に対し、専門家会議の副座長、尾身茂さんは、きっぱりと、
 「国内感染者数、誰もわからない」と。

 全くその通りなのでしょうが、ということは、今日の国内新規感染者が○○人でしたと、連日報じられていても、それが国内の感染状況を表してはいないということで、じゃあいったい何をもとに、感染状況を知ればいいのでしょう?

 何だかこれだけ減ったら、もう普通に過ごせるという感じもしたけれど、ホッとしてはいられない、というそっちの気持ちもかなりあって、どうやら優勢なのはホッとしてはいられないの方みたい……。

人は年に6回風邪をひく

2020-05-12 09:22:02 | 雑感
 以前、何かで「人は年に6回風邪をひく」というのを読んだような気がして、どんな本あるいは雑誌だったか考えても思い出せず。

 ネットで調べてみたら、婦人公論の2000年に特集があって、加地正郎さんがそういう話をされています。
 でも自分が2000年に婦人公論を読んでいたという記憶はないので、別の機会に見聞きしたんだろうと思います。

 6回ひいても、それが症状としてどれくらいのものか個人差があるし、ずっと風邪などひいていないと言う人もいるけれど、実際にはいろんな風邪のウイルスが体内に入っている、そんな話だったかと。

 その一方で「3日で治らなければ風邪ではない」というのも読んだ覚えがあります。
 もちろん、普通に過ごしていたら治らないかもしれないけれど、静養していれば3日で治る。治らなかったら他の疾患を考える必要がある。そんな話だったかと。

 今回のCOVID-19のことを考えると、1回感染したら2回目の感染がないのか、3日静養すれば治るのか、そのあたりのことがちょっと共通するテーマのような気がして、ふとした思い出しなんだけれど、出典がわからないと深く調べることはできなくて残念です。

新型コロナウイルス対応の評価

2020-05-12 09:09:59 | Weblog
 昨日のBS1「国際報道2020」で、新型コロナウイルス対応の評価という一覧が出ました。
 ブラックボックス・リサーチのウェブサイトより、ということが右下に書いてありますが、どういう組織なのかはよくわかりませんでした。
 
 23の国や地域が評価されていて、日本は最下位。
 
 4項目各100点満点で、日本の平均点は16点。
 Chinaが85点でトップ。一方Taiwanが50点で、日本ではTaiwanの対応がとてもよかったと報じられているだけに、どういう基準で評価されているのか、不思議に感じる面もあります。
 その辺は、特に池畑さんが触れることはなかったです。

 池畑さんが触れたのは、政治、経済、地域社会の得点が低いのも問題だが、メディアも47点なので、自分たちもその点を考えなければならないと自省されていました。

 この点もChina 96点、Vietnam 95点、Malaysia 93点、Singapore 92点と高い評価。

 どういう観点かやはり不思議な感じもしますが、日本の対応がよろしからずというのは、残念ながら否定できないのでしょう。

いかに早く感染者を発見し、隔離するか

2020-05-12 08:54:52 | Weblog
 昨日のBS1「国際報道2020」
 経済活動が再開されたフランスからのレポートで、今後第2波の流行も考えられるから、
 「いかに早く感染者を発見し、隔離することができるか」それが感染拡大を防ぐことの教訓であり、課題だと報告がありました。

 フランスに限らず、どこの国においても同じことだと思いますが、日本ではその点があまり重視されていない現状のように思われます。

朝の月のさりげなさ

2020-05-12 08:48:43 | 雑感
 日の出がすっかり早くなって、4時半には明るいです。
 月も夜の輝きとは違って、白さは雲と並んでいたら目立たないくらい。さりげなく空に浮かんでいる感じ。
 

 
 月齢18.7。IXY 610Fの望遠側。

 今日の日の出は4時36分。
 撮影したのは4時45分頃。
 家並みでまだ太陽は見えていません。