イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

テレビで聞いたことを本で読む

2020-05-12 11:37:47 | 
 NHK出版新書『「松本清張」で読む昭和史』(原武史)

 Eテレの「100分de名著」で取り上げたことを、本にしたという成り立ちですが、番組内容よりもさらに詳しいです。

 そういう中で、「この部分は番組で聞いたなぁ」と思い出せるのは何だか自分の記憶を確かめているというのか、「それ知ってる知ってる」みたいな感じというか、読み進む上でプラス効果があります。

 今は、ネット学習とかオンライン教育とか言われていますが、Eテレが教育テレビだった時代、学年ごとの各教科が番組編成されていて、それを学校で見るということありました。

 教室にテレビが入ったのは、小学校高学年の頃で、それまでは、どこか特別な教室で見たのかな? 例えば視聴覚教室とか。
 教室のテレビは、教育テレビ専用ではないですから、各チャンネルが映ります。
 4時間目が社会の時間だと、授業の後半はプリントに書かれていることを、各自がノートにまとめる時間で、早く終わった人は先生と一緒に(?)、「ベルトクイズQ&Q 」を見たりしてました。
 増田貴光さんが司会をしていた時代。
 「日本を取り巻く海を4つあげよ」で、太平洋、日本海、オホーツク海まではわかっても、もう一つが「有明海」なんて言ってたなぁ。正解は東シナ海。小学生には東シナ海より、有明海が身近だったか…。
 
 曲名を答える問題で「赤いリンゴにくちびる寄せて…」と流れて、どちらかの方が元気よくボタンを押して「リンゴかわいやかわいやリンゴ」と答えたら、増田貴光さんが笑ってしまって、それが止まらなくて、アシスタントの女性の方が何とか進めていました。正解は「リンゴの唄」
 小学生にはわからなかったけど、増田貴光さんは当然わかっていて、それなのに、答えがあまりにおかしいというのか、ツボにはまったんだろうと思います。

 やっぱり授業は学校でやるのがいいですね。

 と話がそれてしまいましたが、番組で見たことを読書で再現する。すごくいいことだと実感しています。


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