イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

ブータンのガーネット

2020-05-14 20:27:22 | TV・映画
 今日の午前2時からNHK総合で『体感!グレートネイチャー「幸福の代絶景~ヒマラヤ・ブータン~」』をやっていました。

 片麻岩の中にガーネットが含まれていて、びっくり。
 もしかして輸出しているの? そういうデータはないみたいですから、宝石として使うには粒が小さすぎるのかな?

 ガーネットができる過程はプレートテクトニクスのしくみで説明されました。

 ガーネットという言葉に反応したのは、NHKマイルカップにシャインガーネットが出ていたから。
 6着だったんだけれど、名前が素敵です。

 日産ノートにはガーネットレッドのボディカラーがあります。

 人名だけれど、NBAにケビン・ガーネットがいました。
 ポール・ピアース、レイ・アレン、ケビン・ガーネットがセルティックスのビッグ3と言われた時代がありました。

 粒は小さくても、ガーネットの美しさ、現地調査している人も「柘榴石です」と言ってましたが、そちらの響きもまた何とも日本的…。
 
 幸せの国とガーネット。宝石として売っているわけでないのがまたいいところかも。

気持ちの切りかえはどうやって

2020-05-14 20:10:48 | 
 週刊朝日の連載小説「朔が満ちる」(窪美澄)
 クライマックスかも…という場面。

 史也が梓の母親が働いている小料理屋に行って「ここにいるから」と住所を書いたメモを渡してきたのが、先々週の話。先々週は合併号で、2週間待って(読者がです)、夜遅くに母親が訪ねてきました。
 
 挿絵を見て、どういうこと?と思いました。頭を踏みつけている絵(by agoera)。
 
 読んでいったら、状況を書いたものでした。
 『床に手をついて頭を下げる』文字にはないけれど、土下座の格好だと思います。謝罪。
 梓は踏みつけました。
 「どうして捨てた!」から始まって、思いの丈をきつい言葉でぶちまけました。
 持ってきてくれたちらし寿司を、彼女の頭にぶちまけました。
 最後に手を振り上げたけれど、それは寸止め。

 全部書き写すわけにはいかないけれど、さすがにそこまでやるか、という踏みつけ。

 でも、ものすごく感情的になっているわけではない。
 というより、お母さんが帰ってからの話しぶりはすごく冷静。
 寸止めは『あの人の手を見たらさ、ものすごく手荒れしていて……それを見たら殴れなかった』という理由。
 感情的になっていたら、そんなことで寸止めはできない、と思います。

 さらに、そのあと、梓と史也は初めて結ばれるのです。

 そういう気分の切りかえはどうやったらできるんでしょう?

 ある意味才能、ある意味素直。
 「今泣いたカラスがもう笑った」というのは、たいていが子供に対していうこと。
 というか、子供でないとそこまでの切りかえができない。
 大人になると、感情を引きずってしまう。だから、なるべくけんかは避けよう。会議の時も激論は避けようと思ってしまいやすい。
 それでも、感情をあらわにしてしまうと、そこから普通に戻すのが大変。
 というのが自分の経験を含めて、思うことです。

 梓は、実は母と会えたことが嬉しくて、それを素直には言えないから態度も言葉も過激になったのかなとも思うんだけれど、そこは小説ですからどうかな。
 また現実だとしたら、もっと過激なことをするかも?

 梓と史也が恋人同士であることを確かめ合って、そろっと最終回でもいいように思うけれど、まだ22回なのです。
 ということは、まだまだ二転三転とかあるの?
 
 梓と史也、それに史也の伯母さん、あるいは史也の会社の人たち…、いい人がたくさん登場しているんだから、あんまり暗転するような展開になって欲しくないんだけれど、梓を引き取った病院との悶着は起こりうるか…。
 その前に史也と父親の対面で何かが起きる?
 続きが気になる連載小説です。

林隆三さんと秋野太作さん

2020-05-14 19:00:48 | TV・映画
 一昨日のお昼にBSフジで放送していたドラマ「佐々木丈太郎シリーズ」
 第6作でした。

 丈太郎(寺脇康文)の高校時代の恩師(阿部先生)から手紙が来て、相談したいことがある。
 訪ねてみたら亡くなっていた…。
 事件の捜査となりました。

 つきあいのあった人として、年金暮らしの佐藤さん(林隆三)。
 丈太郎が佐藤さんに「阿部さんのことをご存知ですね」と聞いたので、「天下御免の時にご一緒しました」と答えるかと思いました。
 秋野太作さんが津坂匡章さんだった時代。

 「天下御免」は平賀源内(山口崇)、杉田玄白(坂本九)、前野良沢(内藤武敏)といった、歴史上の人物が登場するんだけれど、基本はコメディ。
 CMのパロディをやったり、NHKとしてはかなりとんでる作り方でした。

 金曜の夜8時から。「太陽にほえろ」と同じ時間帯で、「天下御免」の方が先にやっていたこともあり、ずっと「天下御免」を見ていました。

 ということで、林隆三さんと秋野太作さんといったら、「天下御免」を思い出したのですが、「佐々木丈太郎シリーズ」とは全く関係ないわけで、余計な想像をしているなぁと重いながら見てました。

○○市大字□□字△△

2020-05-14 11:53:50 | Weblog
 昨日柏崎市で火災があり、3人の方が亡くなられました。
 地元紙の記事では、夫婦と息子さん。息子さんに障害があって、自分たちで初期消火にあたったあと、長男を助けに戻って3人とも逃げ遅れたように読み取れます。息子さんが41歳。

 最初にニュースを見たときは、知人も住んでいるところで、その点でも心配がありました。
 その後、場所がわかって、大字と字の部分、そこまで報道してもらった方がわかりやすいです。

 鯖石ロードレースの時のコースからちょっと入ったあたりです。

 柏崎市のHPに「上八石登山コース」という紹介ページがあり、
 『大字善根字石川の集落を通る県道田代・小国線を小国方面・石川峠方向に向かってください』という説明文があります。
 大字と字、やっぱり住所の説明に使っていますね。

 昨日の火災が大字善根字石川です。

 感染症も怖いけれど、地震雷火事(親父)の怖さも、すごく気をつけねばならないとあらためて思いました。
 亡くなられた方のご冥福を祈るばかりです。

ドラマ「病院の治し方」

2020-05-14 11:43:07 | TV・映画
 BSテレ東で放送していたドラマ「病院の治し方」

 モデルとなったのが、相澤病院。小平奈緒選手の所属先。
 ということで、とても興味があったし、楽しみに見ていたんだけれど、あれやこれやニュース番組など、COVID-19のことが情報の中心になったこともあり、途中から録画したままになってしまいました。

 昨日、今日とちょっとまとめて見て、最終回まで。
 小平選手に関することは何もなかったです。

 病院経営が大変だということと、病院内のスタッフがいろいろ人間関係あって大変だろうなぁ、スタッフと患者というのも、何かと大変だろうなぁというのもすごく感じました。

 昨年、鼠径ヘルニアで入院・手術して、あらためてその時のありがたみを思い起こしました。

 そして今、COVID-19に対して、懸命な治療を行っている全国の病院。
 大変なんですよね。
 
 見るのが遅れたことで、ちょっと違った角度で病院の大変さを感じるプラスαの感動が加わったような気がします。

久しぶりに泉田裕彦氏の記事

2020-05-14 11:36:19 | Weblog
 元新潟県知事の泉田裕彦氏。
 衆議院議員になってからは、あまり記事を見ることがなくなりました。

 しかし、昨日の共同通信のWEBで、
 『自民・泉田議員、内閣委外される』
 『検察官定年「強行採決なら退席」』
 という見出しの記事がありました。

 この見出しだけで内容はほぼわかります。

 検察官の定年延長に関して、強行採決すべきではない。その場合は退席する。
 それに対して、自民党側は内閣委を外すという処置。

 泉田氏はTwitterで発言したということです。

 自民党から立候補したときには、宗旨替えかと思われたり、自民党では存在感をなくすのではないかと懸念されたりしていましたが、今回の行動は知事時代の言動に近いものがあるのかな。
 
 でも、内閣委を外されてしまえば、また存在感がない状態になるかもしれません。

最高解像度でなくても

2020-05-14 10:08:02 | 雑感
 昨日、Xperia 8のAndroidを10に更新して、終了したときに、キャリアメールの設定のことでメッセージが出ました。

 自動受信に関することで、たぶん設定はいじってないから、大丈夫だと思ったけれど、とりあえず妻からメールを出してもらって確認。大丈夫でした。

 今日は、画像添付を確認。
 マラソン大会の業者写真。デジタルデータで購入したものを壁紙用にして、添付。
 縦画面の写真で、Xperia 8の画面解像度は2520×1080。業者写真のデータは縦が1280なので、比率を同じにしてトリミングをすると1280×549。それだと、画面表示の時に粗くなるのかな、と思ったら、全然そんなことはなかったです。

 メールの着信もOKでしたし、順調に動いていると思います。 

日本郵便の「タウンプラス」

2020-05-14 09:58:53 | Weblog
 政府が配布している1世帯2枚のマスク。

 2回配布されているケースがあると朝日新聞デジタルに出ていました。
 住所が書かれていないんだから、そういうことは起こると思います。

 日本郵便の「タウンプラス」というシステムを利用。
 「タウンプラス」という呼び方は知りませんでしたが、宛名のない郵便物が届けられることがあるので、そのシステムだろうと思っていました。
 例えば、年賀状の中に入っている日本郵便の通知とか、あとはほとんど広告の類い。地域全てに配布して下さいということで、依頼するのでしょう。
 
 以前、BS-TBSの「報道1930」で、配達されている様子とマスクの包装が映った時に、松原耕二さんが「宛名は印刷されていないんですね」と言ってました。
 もし、宛名を印刷するとしたら、とても手間がかかり当然費用もかかるから、それはないと思っていました。
 でも、現実には多くの費用がかかっていて、「タウンプラス」を利用して、マスク自体も1世帯2枚で、466億円もの費用がかかるというのは不思議ですが。

 もし、2回目のマスクが届いたらどうするか? 実際に記者の方に2回目の配布があったから、厚労省の担当に連絡したら、
 「予備はあるので、他の人の分が足りなくなることはありません。ぜひ有効にご活用ください」という回答だったとのこと。

 ちなみに、昨日義母から電話がありました。
 妻が送ったマスクが届いたと。やっぱりなかなか手に入らないようです。
 妻は手作りマスクを自分で作ったり、不織布のマスクが購入できるときに買ったりしてます。普段は手作りマスクを使用。私もです。

 義母がひとりでマスクを探し歩くというのは、ちょっと無理で、そういう人がまだいるという中、「他の人の分が足りなくなることはありません」という回答は、ちょっと現実とはかけ離れているような気もしますが、担当の方の責任ではないのでしょう。

住基ネットも健在

2020-05-14 09:45:27 | Weblog
 10万円の給付に関して、マイナンバーカードを所持していればオンラインで申請できて効率的ということだったと思うけれど、現実としては郵便による申請がいいようです。

 新潟市もそう呼びかけています。

 朝日新聞デジタルには、世田谷区の事例が出ていました。
 対応がとても大変なようです。

 『対象者に正しく支給するには、世帯情報をまとめる住民基本台帳ネットワークの情報と申請時に入力された情報との照合が必要だ』と書いてあります。

 住基ネット健在なんですね。
 だったら、それだけでよかったんじゃないかと思います。

 マイナンバー制度を作らずとも、住基ネットをもっと活用するという方法でいいんじゃないかと。
 現在の10万円給付ということではなく、いろいろな事柄で。
 
 よくわからない制度設計で、制度を作り活用するのにどれくらいのお金が使われ、その結果どれくらいの経費節減につながっているのか。

 今回の10万円給付だと、オンライン請求されたら担当者の負担が増えるということのようで、それはさすがに制度設計に問題ありということ?

「危機になると人々はオープンになる」

2020-05-14 09:38:02 | 
 週刊朝日の連載「2020年、お金と世界はこう動く」(ジム・ロジャーズ)に、
 「危機になると人々はオープンになる」という文章がありました。

 「オープン」の意味がわかるようなわからないような。
 「危機になると人々は本音を出す」というふうに受け取っていいのかな?
 例えば、土曜の夜NST(フジ系)で放送しているドラマ「隕石家族」
 地球に巨大隕石が衝突する。あと○○○日とカウントダウンされる中、人々は本音で生きている。疎開する人もいれば、結婚前に好きだった人と一緒に過ごしたいとか、同性愛をカミングアウトしたり。

 ドラマだとしても、「危機になると人々はオープンになる」を表現しているような気がします。

 本音を出すという点では、現在の日本でも、県外ナンバーの車に対して、邪魔者扱いをするような行為をするという出来事が起きているようですし、自分の(自分たちの)本音をオープンにする、そういうことなのかなと思いました。
  
 国と国でも、そういうことは起きているみたいですし。