アバウトなつぶやき

i-boshiのサイト:「アバウトな暮らし」日記ページです

ドカッ!

2007年02月20日 | せいかつ
 キッチンですごい音がしたので振り返ったら、台に乗ってたホームベーカリーが振動で下に落ちてました。
 び、びっくりした~。
 捏ねる時にガタガタは言うのですが、まさか少しずつずれていたとは気づかなかった…。
 スイッチを切ると発酵をオーブンでしなきゃならなくなる、と思いスイッチを切らずにかたかた言うまま起こしたら、また動き出しました。

 セーフ!

 ふーっ。とりあえず大丈夫そうだ。

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 その後。
 中身の生地はこんなんになりました。

 一応、食べれるものになりました^^;

大エルミタージュ美術館展と琥珀とトンカツ

2007年02月16日 | かんしょう
 一昨日、たま吉と名古屋市美術館で開催中の大エルミタージュ美術館展に行って来ました。
 名古屋市美術館ではエルミタージュ展は以前にも開催されているのですが、すごい人気で土・日は行くものじゃない、と聞いていたので平日にしたんです。
 3号さんのアドバイスで朝イチに入れるように行った甲斐がありました。10時半には混んできて、ゆっくり観ていられなくなりましたから…。

 有名美術館の展覧会は人気が高く、どこでも混雑しますね。
 ワタクシは美術館が好きでよく足を運ぶ方ですが、大抵の場合はお目当ての作品があり、それを観に行く感じになります。
 今回はエルミタージュ美術館にどんな作品が収蔵されているかという前知識の無い状態で観覧しました。評判が高いということは、良い作品があるに決まっているだろうという気持ちで。
 この展覧会は「都市と自然」がテーマとのことで、中世から近代にかけての風景画が多くありました。
 ポスターなどに名前の挙がる巨匠(モネ、ピカソ、ゴーギャン、ルノワールのような)の作品は、目玉として取り上げられてはいましたが、それよりも美術ファンでなければ知らないような(つまり、ワタクシ程度では知らないような)画家の絵のほうが魅力を感じました。
 牧歌的なものや写実的なものなど、心を穏やかにするものや胸を打つ美しさや力を持った作品が多く、前衛的なものや刺激的な作品の無い、落ち着いた展覧会になっていました。人気があるわけです。
 ただ、ワタクシは人が多いと落ち着いて観られない性格なので絵の世界に入り込むには至らず、気に入った作品が数点あったものの図録を買うとかメモを取るとかはしませんでした。美しいものを観た、と言う感想しか言えなくて申し訳ありません。

 申し訳ないついでの話なんですが、展覧会そのものよりも会場を出てすぐのところにロシア名産「マトリョーシカ」や、琥珀のアクセサリが並んでる事の方にインパクトを感じました(笑)。マトリョーシカが可愛くて欲しくなっちゃいましたよ。
 あとね、旅行会社のロシア行きツアーガイドとかも置いてあって「商売上手やなぁ」と感心することしきり。
 それにしてもロシアって琥珀が産出するんですね~。
 琥珀の説明もしてくださったのですが、琥珀の中でキラキラと鱗か金粉のように光っているのは気泡なんですね。
 今まで琥珀を博物的な視点からしか見た事がなかったのですが、美術的視点で見ると感動的な美しさがありました。あの光の屈折具合は時間と偶然が作り出したものだと思うと、そのままの姿を磨き上げたものの方が美しく感じます。
 細やかな細工のあるものは、琥珀を素材としてしか扱っていないのでもったいない感じがしました。
 買えるわけが無いのにガラスケースをしげしげと眺めていたら、大粒で気泡の状態がとても美しい琥珀のペンダントを手の平に乗せてくれました。ありがとう、おねえさん。
 琥珀ってプラスチックみたいに軽いです~。
 ちなみにお値段はと言うと、4cmほどある大粒のものでも40万円程度で50万円はしませんでした。
 この後、デパートに行ったら偶然「工芸展」なるものをやっていて琥珀のアクセサリが売られていたのですが、美術館で売っていたアクセサリの方が琥珀のバリエーションが広く、しかも安かった!
 今、大粒の琥珀を買いたいなら名古屋市美術館へ行った方が良いかもしれませんね(笑)。

 おまけですが。
 この日、昼食はオアシス21の「ふじ亭」でカツ丼でした。
↓これはワタクシの味噌カツ丼で…

↓これはたま吉の茶漬けとんかつ


 まずとんかつを普通に食べて、カツが残り少なくなったところで出汁の効いたお茶をかけて食べるのです。
 名古屋はカツが名物と言えど、茶漬けとんかつなるものはここだけらしい…。
 うなぎのひつまぶしをイメージして出来たメニューだとか。
 カツみたいな衣のあるものに液体をぶっ掛けるとは、さすが名古屋。
 お味はと言うと(ひと口もらったんだけど)、さっぱりとサラサラと食べられます。最後に油っこいものを食べた感じじゃなくなるのは割とイイカンジ。
 「めっちゃ美味しい!」と言うほどでもないけれど、もちろんマズイわけでもない。家でこんな事を息子がしてたら「あんた、なにやってんのよ?」と言うところですが、メニューとして出てくると「あら、良いんじゃない?」と言ってしまう。しかもカロリーの高いものを食べた事をうっかり忘れてしまいそうな恐ろしいトラップメニューと言えるのではないでしょうか。
 新しい食を追い求める名古屋ならではのメニューです。興味ある人は試してくださいね!
 お肉はヒレ、ソースはだし醤油、キャベツは炒めキャベツでしたよ。ご参考まで♪

チョコレート三昧

2007年02月14日 | たべもの
 友人たま吉と名古屋市美術館へ行ったついでに、earthさんオススメのキッチンワールドと、三越のチョコレート売り場に寄ってお買い物をして来ました。
 美術館の感想は、今回は後回し(笑)。

 チョコ好きの長男に「高いチョコを食べてみたい」と懇願されておりましたこの数日。
 「買ってあげようか?」と言った時の長男の目があまりにも輝いていたため、今回のバレンタインは子供相手にもかかわらずデパートで物色することを決心いたしました。
 キッチンワールドが栄ですからね。(earthさん、情報ありがとうございます!)栄で買い物しようとは思ったんです。それで三越へ足を運びました。
 まずは地下で物色。
 わぁ~、どれもこれも美味しそうで決められんっ。
 とは言うものの、長男に何千円もするような詰め合わせを買う気は毛頭無いからね、、、よし。好きな味だけチョイス出来るゴディバ(GODIVA)にするか。
 生タイプのを喜ぶため、トリュフばかりにすることにしてっと。

長男には左からカプチーノ、アメール、グランマルニエ。
右奥は自分用で、ラム、アイリッシュコーヒー、コニャックが入ってます♪


 
 三越に行く度に感心するのですが、サティ(satie)って毎回チョコレートの試食を放出してるんですよね。商品と同じ大きさのチョコをお皿いっぱいに並べて、いたるところにおいてあるんですよ?まさに食べ放題状態。
 あんな美味しいチョコをかわいいお姉さんに、歩くたびに次々と差し出されたら買っちゃいますわ~。で、これもひとつ購入。
 まだまだ思い悩んでいるワタクシとたま吉の目に飛び込んだのは「7階催事場 バレンタインフェア」の文字。行っきますか~♪

 7階催事場へ行ったら、ものすごい数のチョコの出店がありました。
 どれもこれも美味しそう!でも多すぎて決められない~。
 そう思っていると、7階では各店がオススメ商品を試食させてくれるんです。
 現在、生チョコタイプが主流なのでしょうか。どこのお店も生チョコを試食させてくれました。
 生チョコは混ぜてあるものの味がハッキリ出るので、「カカオ」の質が分からないワタクシのようなものでも好みの味を見つける事が出来ます。
 洋酒が入ってるものやらフルーツの入ってるもの、生クリームのコクが出てるもの…試食だけで満足するぐらいほとんどの店舗のオススメを試食させていただきました。
 食べ過ぎても、決められなくなっちゃうんですよね~、これが。
 結局、たま吉はシェ・シバタ(chez Shibata)のトリュフ(洋酒が効いてて美味しかった)とフォンダンショコラ(見るからにしっとりしてるの)を買い、ワタクシはグランプラス(GRAND-PLACE)のフランボワーズを買いました。

 これがフランボワーズ。


 これは試食はなかったんですけどね。説明を聞いてるだけで美味しそうだったんです。
 ここに来るまでに散々試食をしてきたところに、甘酸っぱいフランボワーズの説明を聞いちゃったら心も揺れますって。しかも、このグランプラスで試食させていただいた生チョコ「シャンパン」がものすごい好みの味だったんです。これはもう、間違いないと思っちゃいました。
 でね、実際に食べたら本当に美味しかったんです♪
 外側はフランボワーズの甘酸っぱさが効いてるのに、中は風味豊かなホワイトチョコのガナッシュなんです。主人も絶賛!

 甘さだけでない、このバランスがたくさんのチョコの中で異色で良かったんだと思います。

 まだ、自分用のゴディバとサティは箱すら開けて無いんですよ♪楽しみ~♪
 しばらくは、コーヒーのお供にチョコレートを楽しめそうです。うふふ。 

簡単トリュフ

2007年02月13日 | たべもの
 明日はバレンタインですね。
 最近テレビのチョコレート特集がすごいので、チョコ大好きの長男が「あんな高いチョコ、どれだけ美味しいのか食べてみたい!2粒か3粒で良いから買って~」と、懇願しております。
 奇しくも明日は名古屋へ行く予定。
 帰りにデパートへ行って少しだけ買ってあげようかと思っております。

 しかし、そんな少量で足りるはずもなく…。
 市販の板チョコでトリュフを作ってみました。レシピはコチラ→明治製菓のチョコレシピ

 今日も「ちょっと食べさせて~」とうるさいのですが、明日までお預けです。
 今回のチョコをトリュフにしたのは実はわけがあります。
 なぜって…道具買ったからです(笑)。

 ■チョコフォーク

 またかよ~、って声が聞こえそうです。
 どこかのレシピで「専用フォークが無いと作りにくい」と書いてあったので「そんなに便利なの?」と思って買ったのですが、確かに使いやすかった!
 でも、家にあるもので出来ない事は無いですね、もちろん。

 では、明日チョコ売り場に行ったとき、余分に買い込まないよう祈っててください。お願いします。

お土産いっぱい

2007年02月12日 | せいかつ
 この連休に南紀白浜へ遊びに行っていたたま吉一家から、こんなにたくさんのお土産をいただきました。
 パンダの赤ちゃんはものすごい人気で、道路も渋滞ですって。
 並ぶ気力の無いたま吉一家は、パンダを観ずに帰ってきたらしいです。残念だぁ。
 それにしてもこれ、友達へのお土産にしては多すぎますよね?

 実は彼女達が外泊した夜とその翌朝、猫ちゃん2匹(+金魚)の餌やりをさせてもらったんです。
 以前にも世話した事があるので楽勝♪
 …のはずだったんですけどねー。
 その夜、餌をやった後しばらくは猫を放して、ワタクシはたま吉が机の上に置いてってくれたマンガを読んで時間をつぶししていました。子供達はたま吉の息子のおもちゃでひと遊び(ホットウィールは早いわぁ)。
 40分位経ったところで「そろそろ帰ろうか~。」と長男が言い出しました。
 そうだね、かーちゃんもキリのいいところまで読んだし。
 2匹の猫の名前はアメショーっぽい柄のトラ猫チョコと、チンチラのジャスミン。
 ところが長男がジャスミンを抱き上げようとしたら顔を引っかかれて負傷してしまったのでした。
「こら~、ジャスミンを無理やり抱こうとしたな?いじめたらアカンやろ~。 」
「ボク、普通に抱こうとしただけやもん!」
 たま吉の手紙にゃ「餌をあげる前に出して、餌をゲージに入れてそのまま帰っていい」と書いてあったんだけど、餌をあげる時間が遅いから先に餌をあげて後で遊ばせてあげようって思っちゃったんだよね…。
 ちなみにチョコは人懐っこいし何されても怒らないんだけど。
 子供達も付いてきたので、うるさかったのが敗因かな~。でも、前の時は平気だったのにぃ。
 「そう?んー、子供じゃダメなのかな?かーちゃんが抱いたろ。」
 ほ~ら、この前も来たi-boshiさんですよ~♪
 近寄ったら…

 フーッ(怒)

 あかん。ジャスミンご機嫌ナナメだ。
 しかし、そろそろ帰りたいしな~。
 ふと目に止まったのは、薪ストーブの横にある皮手袋。これしてりゃ、引っかかれても痛くは無いよね…。
 皮手袋をつけてじりじりと近寄るワタクシ。
 一瞬で抱き上げねば。いざ!

 シャーッ!!!
 
 ジャスミン、総毛だって唸ったかと思うと猫パンチ炸裂!
 ビビってしまい、思わず手を引っ込めるワタクシ。
 早い!早いぞジャスミン。その技の繰り出し方、慣れてるね!
 ああ、あぶねー。手袋してなかったら流血もんだったぞ。
 そしてその後、ジャスミンはソファの後ろに隠れて出てこなくなり、ソファに近づくだけで「うーっ」とうなっているのでありました。
 仕方ない、、、たま吉に電話。
 結局、たま吉にメールと電話で指示されたとおりに色々と試してみたけれどご機嫌は直らず、ゲージの扉を開けたまま帰る事になったのでした。
 ご機嫌ナナメのジャスミンは、翌朝になればすっかり忘れて餌めがけて走ってくるかと思いきや「アンタ達がいるうちはここから出ないわよ!」とばかりに、またソファの後ろに引っ込んでしまったのでした。
 ひどい。。。

 まぁ、そんな報告をしてあったので気にしたのね。
 悪かったわねぇ、お役に立てず。
 でも、もらった土産はありがたく頂きます。感謝~♪

 話は変わって。
 先日のポリエステルの着物。袖を通してみました。
 さすがに初日から外に出る勇気は無いので、家にあったゆかた用の半幅帯にして割烹着つけて過ごしてます。
 着替え始めたところに主人が入ってきて「どこ行くんや?」と言うので、「別に?着ようと思っただけ~。」と答えたら「何をトチ狂ったかって言われるぞ…」と言われました。もう、あんた、言ってるし。
 所詮、付け焼刃。
 あの人はあーゆー格好する人だ(すでに違う意味でそういう認識はあるようだが)、と認識されるまで細々とがんばってみようと思います。