アバウトなつぶやき

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親子で楽しむアートの世界「遠回りの旅」展

2014年02月21日 | かんしょう
名古屋市美術館で先週始まったばかりの「遠回りの旅」展に、長男を連れて行ってきました。
長男の学校は早くも春休みに入ったので誘ったら付いてきました。ランチ目当てで^_^;
facebookに載せたら「あの店良さそう」って言った人がいたので、後でランチも記事にします。


▲リーフレットが非常に個性的だったのでスキャンしてみましたが、黒って出づらいんですね。。。



この展覧会では「旅」と「人生」が重ね合わせられています。
だから「旅の終わり」である「死」を想起させる作品が多数あり、小学生である次男には少し暗いかな?と思い、逆に長男は年齢的(高1)にそういう刺激が面白いだろうと思ったのです。

が、そうでもなかった!

もちろん長男も私も楽しかったし、出てきてからも「面白い展覧会だったね~」という感想が自然に出てきました。
でも「親子で楽しむ」の副題どおり、子どもが体験して楽しい仕掛けがたくさん用意されているのです。

それがアーチスト・ユニットDDによって製作された体験型の作品です!
巨大な迷路のようなところへ入り込むと、とっても不思議な空間が広がっています。
狭くなったり暗くなったり、忍者のようにくぐったり、段差をよいしょと登ったり、からめとられたり、、、ドキドキとワクワクとが混在してるのです。
イイ年した私が「ははっ、なにコレ~(笑)」と声を出してしまい、いつもクールな長男が「コレ、面白いなぁ」ともらすほど。
そんなだから子どもには大変ウケが良いらしく、年長さん位の女の子が何周もしてました。途中、布からにゅっと顔を出したので「こんにちは」って言ってみたら「こんにちは!」って元気に返ってきました。
迷路はまっすぐには進めない人生の象徴なんですよ。人生も楽しみながら迷いたいものです。

展示品は名古屋市美術館のコレクションがメインなのですが、この他にも体験型の作品が数点あったのでとっても新鮮な展示となっていました。
薀蓄の必要がまったくなく純粋にアートで遊べるので、お子さんと春休みに科学館とセットで行くと良いかも知れません。

この展覧会は3月30日(まで。少し動きやすい格好の方が気楽です。


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