一昨日、たま吉と名古屋市美術館で開催中の大エルミタージュ美術館展に行って来ました。
名古屋市美術館ではエルミタージュ展は以前にも開催されているのですが、すごい人気で土・日は行くものじゃない、と聞いていたので平日にしたんです。
3号さんのアドバイスで朝イチに入れるように行った甲斐がありました。10時半には混んできて、ゆっくり観ていられなくなりましたから…。
有名美術館の展覧会は人気が高く、どこでも混雑しますね。
ワタクシは美術館が好きでよく足を運ぶ方ですが、大抵の場合はお目当ての作品があり、それを観に行く感じになります。
今回はエルミタージュ美術館にどんな作品が収蔵されているかという前知識の無い状態で観覧しました。評判が高いということは、良い作品があるに決まっているだろうという気持ちで。
この展覧会は「都市と自然」がテーマとのことで、中世から近代にかけての風景画が多くありました。
ポスターなどに名前の挙がる巨匠(モネ、ピカソ、ゴーギャン、ルノワールのような)の作品は、目玉として取り上げられてはいましたが、それよりも美術ファンでなければ知らないような(つまり、ワタクシ程度では知らないような)画家の絵のほうが魅力を感じました。
牧歌的なものや写実的なものなど、心を穏やかにするものや胸を打つ美しさや力を持った作品が多く、前衛的なものや刺激的な作品の無い、落ち着いた展覧会になっていました。人気があるわけです。
ただ、ワタクシは人が多いと落ち着いて観られない性格なので絵の世界に入り込むには至らず、気に入った作品が数点あったものの図録を買うとかメモを取るとかはしませんでした。美しいものを観た、と言う感想しか言えなくて申し訳ありません。
申し訳ないついでの話なんですが、展覧会そのものよりも会場を出てすぐのところにロシア名産「マトリョーシカ」や、琥珀のアクセサリが並んでる事の方にインパクトを感じました(笑)。マトリョーシカが可愛くて欲しくなっちゃいましたよ。
あとね、旅行会社のロシア行きツアーガイドとかも置いてあって「商売上手やなぁ」と感心することしきり。
それにしてもロシアって琥珀が産出するんですね~。
琥珀の説明もしてくださったのですが、琥珀の中でキラキラと鱗か金粉のように光っているのは気泡なんですね。
今まで琥珀を博物的な視点からしか見た事がなかったのですが、美術的視点で見ると感動的な美しさがありました。あの光の屈折具合は時間と偶然が作り出したものだと思うと、そのままの姿を磨き上げたものの方が美しく感じます。
細やかな細工のあるものは、琥珀を素材としてしか扱っていないのでもったいない感じがしました。
買えるわけが無いのにガラスケースをしげしげと眺めていたら、大粒で気泡の状態がとても美しい琥珀のペンダントを手の平に乗せてくれました。ありがとう、おねえさん。
琥珀ってプラスチックみたいに軽いです~。
ちなみにお値段はと言うと、4cmほどある大粒のものでも40万円程度で50万円はしませんでした。
この後、デパートに行ったら偶然「工芸展」なるものをやっていて琥珀のアクセサリが売られていたのですが、美術館で売っていたアクセサリの方が琥珀のバリエーションが広く、しかも安かった!
今、大粒の琥珀を買いたいなら名古屋市美術館へ行った方が良いかもしれませんね(笑)。
おまけですが。
この日、昼食はオアシス21の「ふじ亭」でカツ丼でした。
↓これはワタクシの味噌カツ丼で…
↓これはたま吉の茶漬けとんかつ。
まずとんかつを普通に食べて、カツが残り少なくなったところで出汁の効いたお茶をかけて食べるのです。
名古屋はカツが名物と言えど、茶漬けとんかつなるものはここだけらしい…。
うなぎのひつまぶしをイメージして出来たメニューだとか。
カツみたいな衣のあるものに液体をぶっ掛けるとは、さすが名古屋。
お味はと言うと(ひと口もらったんだけど)、さっぱりとサラサラと食べられます。最後に油っこいものを食べた感じじゃなくなるのは割とイイカンジ。
「めっちゃ美味しい!」と言うほどでもないけれど、もちろんマズイわけでもない。家でこんな事を息子がしてたら「あんた、なにやってんのよ?」と言うところですが、メニューとして出てくると「あら、良いんじゃない?」と言ってしまう。しかもカロリーの高いものを食べた事をうっかり忘れてしまいそうな恐ろしいトラップメニューと言えるのではないでしょうか。
新しい食を追い求める名古屋ならではのメニューです。興味ある人は試してくださいね!
お肉はヒレ、ソースはだし醤油、キャベツは炒めキャベツでしたよ。ご参考まで♪
名古屋市美術館ではエルミタージュ展は以前にも開催されているのですが、すごい人気で土・日は行くものじゃない、と聞いていたので平日にしたんです。
3号さんのアドバイスで朝イチに入れるように行った甲斐がありました。10時半には混んできて、ゆっくり観ていられなくなりましたから…。
有名美術館の展覧会は人気が高く、どこでも混雑しますね。
ワタクシは美術館が好きでよく足を運ぶ方ですが、大抵の場合はお目当ての作品があり、それを観に行く感じになります。
今回はエルミタージュ美術館にどんな作品が収蔵されているかという前知識の無い状態で観覧しました。評判が高いということは、良い作品があるに決まっているだろうという気持ちで。
この展覧会は「都市と自然」がテーマとのことで、中世から近代にかけての風景画が多くありました。
ポスターなどに名前の挙がる巨匠(モネ、ピカソ、ゴーギャン、ルノワールのような)の作品は、目玉として取り上げられてはいましたが、それよりも美術ファンでなければ知らないような(つまり、ワタクシ程度では知らないような)画家の絵のほうが魅力を感じました。
牧歌的なものや写実的なものなど、心を穏やかにするものや胸を打つ美しさや力を持った作品が多く、前衛的なものや刺激的な作品の無い、落ち着いた展覧会になっていました。人気があるわけです。
ただ、ワタクシは人が多いと落ち着いて観られない性格なので絵の世界に入り込むには至らず、気に入った作品が数点あったものの図録を買うとかメモを取るとかはしませんでした。美しいものを観た、と言う感想しか言えなくて申し訳ありません。
申し訳ないついでの話なんですが、展覧会そのものよりも会場を出てすぐのところにロシア名産「マトリョーシカ」や、琥珀のアクセサリが並んでる事の方にインパクトを感じました(笑)。マトリョーシカが可愛くて欲しくなっちゃいましたよ。
あとね、旅行会社のロシア行きツアーガイドとかも置いてあって「商売上手やなぁ」と感心することしきり。
それにしてもロシアって琥珀が産出するんですね~。
琥珀の説明もしてくださったのですが、琥珀の中でキラキラと鱗か金粉のように光っているのは気泡なんですね。
今まで琥珀を博物的な視点からしか見た事がなかったのですが、美術的視点で見ると感動的な美しさがありました。あの光の屈折具合は時間と偶然が作り出したものだと思うと、そのままの姿を磨き上げたものの方が美しく感じます。
細やかな細工のあるものは、琥珀を素材としてしか扱っていないのでもったいない感じがしました。
買えるわけが無いのにガラスケースをしげしげと眺めていたら、大粒で気泡の状態がとても美しい琥珀のペンダントを手の平に乗せてくれました。ありがとう、おねえさん。
琥珀ってプラスチックみたいに軽いです~。
ちなみにお値段はと言うと、4cmほどある大粒のものでも40万円程度で50万円はしませんでした。
この後、デパートに行ったら偶然「工芸展」なるものをやっていて琥珀のアクセサリが売られていたのですが、美術館で売っていたアクセサリの方が琥珀のバリエーションが広く、しかも安かった!
今、大粒の琥珀を買いたいなら名古屋市美術館へ行った方が良いかもしれませんね(笑)。
おまけですが。
この日、昼食はオアシス21の「ふじ亭」でカツ丼でした。
↓これはワタクシの味噌カツ丼で…
↓これはたま吉の茶漬けとんかつ。
まずとんかつを普通に食べて、カツが残り少なくなったところで出汁の効いたお茶をかけて食べるのです。
名古屋はカツが名物と言えど、茶漬けとんかつなるものはここだけらしい…。
うなぎのひつまぶしをイメージして出来たメニューだとか。
カツみたいな衣のあるものに液体をぶっ掛けるとは、さすが名古屋。
お味はと言うと(ひと口もらったんだけど)、さっぱりとサラサラと食べられます。最後に油っこいものを食べた感じじゃなくなるのは割とイイカンジ。
「めっちゃ美味しい!」と言うほどでもないけれど、もちろんマズイわけでもない。家でこんな事を息子がしてたら「あんた、なにやってんのよ?」と言うところですが、メニューとして出てくると「あら、良いんじゃない?」と言ってしまう。しかもカロリーの高いものを食べた事をうっかり忘れてしまいそうな恐ろしいトラップメニューと言えるのではないでしょうか。
新しい食を追い求める名古屋ならではのメニューです。興味ある人は試してくださいね!
お肉はヒレ、ソースはだし醤油、キャベツは炒めキャベツでしたよ。ご参考まで♪
ついでに、名古屋の名店案内もお願いします(^^ゞ
いろいろ食べ歩いておられるのを存じてますよ~。今度、出かける前のアドバイス窓口を設けてもらえないでしょうか。
うちには「マトリョーシカちゃん」って絵本があるんですが、ロシアの名前は難しいっす。○○○ーニャ、□□□シカって名前の活用形(?)がおびただしい…。
でも、あーゆー工芸品はワタクシ的にヒットなんですよ。箱根の寄木細工とかもかなり好きだったりして。
で、シベリア鉄道の旅はどうします(笑)?
お茶漬けにするとさっぱりするんだなぁ。一度試してみて!
今回のエルミタージュは確かに混んでたけど、モネ展やゴッホ展からすると比ではなかったわ。
ゴッホ展の時は人垣で絵が見えなかったりしたからねぇ…。
マイナーなのって好き♪
人のいない美術館も好き。
だからパラミタ美術館に肩入れしてるのかな^^;
明日はメナード美術館へ行く予定。
工芸と日本画らしいの。YOちゃんからチケットが回ってきたの~。
・旅行ツアーやDVD
・マトリョーシカ人形などロシア名産?
が陳列されてました (^^;
いろいろ見られ、あらためて探しに行く手間も省けていいと思いました。
ところで、三重(北/中勢)は海あり山ありお伊勢さんあり、ちょっと足をのばせば名古屋、奈良、京都、大阪も十分日帰り圏内、といいところです。
ユキティさんも是非一度おこしください!
確かに超美味しそうとは思えませんが。
でも、チャレンジしてみたくなる感じですね。
ところで、エルミタールは人気あるんですね。三重県立美術館でするときも、いつもより人気があったような気がします。
私が思うに、有名美術館だけでなく、展示内容は大きいかもしれないですよ~。
マイナーなのは案外すいてますよ~。
って、興味わかないですかね。
うちは三重県の中でも北の方なので、名古屋のベッドタウンとして認識される範囲かも~。
それでも交通機関で1時間はかかるんですが。
あら、ユキティさん味噌カツを食べたこと無いんですね?意外ー。
地理的に、、、ソースカツ丼は食べるのかしら。
「名古屋じゃココが絶対美味しいですよ!」と、自信を持っていえるほど食べ歩いていないので、アドバイスは↑のearthさんにお任せするとして…。それでも味噌カツは美味しいと思うので、一度ご賞味頂きたいですね。
お母さまはかきあげにお茶を?
意外と揚げ衣とお茶の組み合わせは浸透してるんですね。うちでもやってみる気が湧いて来ましたよ。
ボリショイバレエでマトリョーシカ(笑)。
なるほど、ありそう!
うちにもかわいい顔のがいたらいいのにな。
名古屋はそれほど遠くないんですか?
そちらの方面、ぜーんぜん土地勘がありませんから。
落ち着いたら、あちこちお出かけしたいんです。
美味しいもの食べ歩き。
私、味噌カツって食べた事がないので興味深々。
トンカツをお茶漬けにしちゃうのは、なんとなく
分かります。私はやらなかったけど、母はかきあげを
最初はご飯の上に乗せてタレをかけて食べて
その後、お茶をかけてさらさらって食べてました。
胃腸がもたれるのを、なにげに抑えられるって。
マトリョーシカ。笑 アメリカでいつもボリショイバレエを
観に行ってたんですが、その時になぜかパンフレット売り場で
マトリョーシカも並んでたんです。夫は、イベントとは
関係の無いものに興味があるらしく、こう言う時に
買ってしまうんです。苦
毎年毎年、手に取って見てる夫に「家にあるから
もう買わないよ!」とブツブツ。苦
earthさんて何でも知ってるからな~、というか、世の人には天茶は一般的な食べものなんでしょうか。
知りませんでした~。
まぁ、そばに天かすを入れると思えば違和感無いんですけどね。ワタクシには意外だったのです。
これは、ぜひ家で作って食べていただければと思います。
うちでやったら、、、主人辺りなら喜ぶかな?
ね、って言われてもエルミタージュに行く自信は無いですよ~(笑)。
ルーブルも行った事無いのに。
そうだ、今度シベリア鉄道に乗ってきてくださいよ。
列車の旅も計画の候補なんですよね?
で、30個ぐらいのマトリョーシカをお土産に!
最近、マトリョーシカ柄の生地とかあって可愛いんですよね。本物を見て、なんだかマトリョーシカ柄の小物とか作りたくてウズウズしてます^^;
つまり、天ぷらにお茶をかけるわけですね?
そうか…普通なんだ…。
知りませんでした~。
天茶と同じかな、とわたくしも思いました。
家でもできそうですね。
マトリョーシカ人形、すっごいたくさんありましたよね。
まえにサンクトペテルブルクでサミットがあったとき、
歴代のロシア(ソ連?)政治家パターンだったか
サミットにあつまった首脳パターンだったかが売り出されていたらしく
それがあるかと探しました(笑。
いつか行ってみたいですよね、エルミタージュ。
「天茶」があるくらいだから、そんなに違和感がないような気もします。