アバウトなつぶやき

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扇田克也-光のカタチ展〈富山市ガラス美術館〉

2018年07月08日 | かんしょう
 富山県美術館へ行った後、富山市ガラス美術館へも寄ることにしました。

 
 市街地にあるので隣の立体駐車場に車を止めて中に入ると、、、 なんだ、ココ!?カッコイイ!!
 
 外観はアルミとガラス、内観は木とガラスを組み合わせてあり、光がきらきらしています。開放的な空間でありながら有機的で、なんとも独特なのです。
 富山市立図書館も併設されているのですが、各階が間仕切られることなく図書館の中もガラスの向こうに透けて見えます。物語に出てきそうな雰囲気です。
 後で分かったのですが、この建物、設計は隈研吾氏でした。
 どおりでカッコイイわけだ

 さて企画展の「扇田克也-光のカタチ展」、もちろん見ます。楽しそうです。




 ココも撮影可能で、SNS発信推奨中。
 先日のTVで言ってたけど、富山県ってSNSの利用率が全国トップらしい。なるほどね。
  
 コールドキャストという手法の流し固めたガラスは氷砂糖のような質感でとってもカワイイ
 透明なクリスタルガラスも好きだけど、こうやって重量感があるのに光がぼんやりと、でも濁らずに透けるガラスも大好きです。
 

 水玉プラネットと題した、この色ガラスのコールドキャストを研磨したカタマリときたらもう
 いやぁ、偶然の出会いだったけど、イイ作品に出会えました。

 ここはもちろん、企画展以外に常設展示も行っています。
 特に最上階の6階では、グラス・アート・ガーデンと銘打ったデイル・チフーリという方のインスタレーションが展示されています。
 私は知らなかったけれど、現代ガラス美術の巨匠らしいです。
 とても大胆な作品を作っておられますが、この、暗いところに鏡を使った作品は、水に浮かぶように見えるガラスの姿がとても幻想的でした。
 

 富山市って、私の住んでいる市と人口はほとんど同じなのに、美術館は4~5はあるし、科学博物館、天文台、動物園、城址、大学もあって路面電車まで走ってるし、街を歩いたら24時間利用可能のレンタサイクルまであるんですもの。あまりの利便性の良さにびっくりしました。
 新幹線もやってきて観光にはとても良さそう。冬は寒いかもしれないけど、かなり住みやすい町なんじゃないかなと思いました。
 富山、また行きたいな。

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